ここから本文です

COLUMN

2022.08.24

ソファに付いた犬のおしっこ臭を取る方法とペットの粗相対策をご紹介

ソファに付いた犬のおしっこ臭を取る

「愛犬がソファにおしっこをしてしまった…」という場合、気になるのがその後の臭いです。
本記事では、ソファに付いた犬のおしっこ臭を取る方法とペットの粗相対策をご紹介していきます。

ソファに付いた犬のおしっこ臭を取るには?

ソファに付いた犬のおしっこ臭を取る方法をご紹介します。

おしっこ臭を取る方法1:中性洗剤を薄めて使う

雑巾を使ってソファに付着したおしっこ臭を可能な限り吸い取っておきます。
続けて、中性洗剤をパッケージに記載されている希釈率で薄めます。
中性洗剤を薄めたものを雑巾につけ、軽めに叩き込むようにしながらおしっこを拭き取り、水で濡らした雑巾で最後に拭き取って完了です。

おしっこ臭を取る方法2:クエン酸水スプレーを用いる

クエン酸は酸性であるため、ペットのおしっこ汚れに使用することでアルカリ性であるペットのおしっこを中和し、汚れや臭いを解消してくれるという効果があるのです。
まずは雑巾を使っておしっこを可能な限り、吸収しておくようにしましょう。
100mlの水と小さじ1/2のクエン酸を混ぜ合わせて「クエン酸水」を作り、スプレーボトルに入れ換えておしっこ汚れに吹きかけ、その上から雑巾で軽く叩くようにしてください。

おしっこ臭を取る方法3:重曹+お酢を組み合わせる

重曹には消臭効果・脱臭効果があり、お酢を混ぜ合わせることで研磨作用を持つ「酢酸ナトリウム」の物質が発生すると言われています。
この「酢酸ナトリウム」は汚れの除去に加えて、消臭効果を期待することができます。
まずは雑巾を使用して、おしっこを吸い取っておきます。
その後に水・お酢を1:1の割合で混ぜたものを作ってスプレーボトルに入れ換え、重曹をおしっこ臭が気になる部分に振りかけて5分程度放置し、最後に雑巾で拭き取って完了です。

ペットの粗相対策をご紹介

ペットの粗相対策

ペットの粗相対策をご紹介します。

トイレ環境を見直しする

粗相予防としてまず行うべきことは、ペット用のトイレ環境の見直しです。
犬にとってトイレが分かりにくい場所にある場合、場所を変えてあげることも大切です。
トイレ掃除の回数を増やしてできる限り美しい状態を保つことで、きちんとペット用トイレを使用するようになり、粗相をしてしまうことも無くなることでしょう。

決まった時間にトイレに連れて行く

高齢のペットを飼っている場合は、できる限り決まった時間にトイレに連れて行ってあげるようにしてください。
ペットが高齢である場合、トイレの場所が分からなくなってしまったり、足腰の部分の筋力が弱まりトイレまで辿りつけなかったりすることがあるのです。
ペット用トイレまで行くことができないようであれば、定期的に飼い主がトイレに連れて行き、おしっこをさせてあげなければなりません。

犬の気持ちを安定させるようにする

粗相をした時、飼い主がとても怒ったり心配したりすると、犬が「構われて嬉しい」と感じてしまうことがあります。
粗相をしてしまった際に飼い主が必要以上に構ってしまうと、犬は間違えて学習してしまい、構って欲しいと思った場合に粗相をしてしまうようになります。
犬に構い過ぎないということも粗相予防としては大切なことなのです。

脱臭機を活用して犬のおしっこ臭を取り除くのも

犬のおしっこ臭を取り除く

「犬のおしっこ臭がどうしても消えない…」という場合には、嫌な臭いを元から取り除いてくれる脱臭機を設置してみてはいかがでしょうか?
脱臭機は臭い成分を分解・除去してくれ、犬のおしっこ臭はもちろん、生活臭やタバコ臭などさまざまな「臭い」に対して効果的に脱臭を行ってくれますよ。

おわりに

本記事では、ソファに付いた犬のおしっこ臭を取る方法とペットの粗相対策をご紹介しました。
犬のおしっこ臭の対処法はたくさんあります。
しかし、どの方法を試しても臭いが上手く取れないという場合には、脱臭機の設置を検討してみてください。

ペットのニオイ対策はこちら

QAIS サンスター

著者情報

空気とニオイのお役立ち情報編集部

日常を快適にする、空気とニオイに関するお役立ち情報を発信いたします。

QAIS SUNSTAR

関連記事

ペットに関する人気記事

記事一覧へ