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COLUMN

2021.07.20

脱臭機と空気清浄機はどちらを買うべき?両者の違い

空気清浄機との違い

室内を漂う汚れや臭いを取って快適な空気環境の中で過ごしたいとお考えではないでしょうか?
そんな時役に立つのが、脱臭機と空気清浄機です。
ただ両者の違いをあまり知らないため、どちらを購入すれば良いのか分からず困っているという方も多いと思います。
今回はそんな方に向けて脱臭機と空気清浄機の違いについてと、どちらを買うべきなのかについてご紹介します。

脱臭機と空気清浄機の違い

脱臭機と空気清浄機の違いにはどんなものがあるのでしょうか?
下記にそれぞれの特徴を挙げてみましたので、特徴から違いを見ていきましょう。

空気清浄機の特徴

部屋に舞っているほこり・花粉・ダニなどの汚れや気になる臭いをまとめて吸い取って、フィルターを通してろ過をし、部屋の空気を綺麗にすることをメインにしているのが空気清浄機です。
脱臭効果もありますが、どちらかと言えば空気清浄に長けています。
アレルギー性鼻炎で悩んでいる方には、空気清浄機がおすすめです。

脱臭機の特徴

ちり・ほこりといった菌や物質から発せられる臭い分子を、装置やフィルターを通して分解除去し、臭いを消すことをメインにしているのが脱臭機です。
特にペットがいる部屋や車内などの空間ではかなりの効果が期待できるでしょう。
一方、脱臭機は臭いの原因を分子単位で分解することができると言われており、非常に無臭に近い状態に近づけられます。
脱臭に特化していることから、臭いの原因を特定して抑えこむことができるでしょう。

空気清浄機・脱臭機は、特化した機能がそれぞれ異なっているのです。
どちらであっても空気を綺麗にするということに変わりはありませんが、アプローチが異なるため、違いを押さえておくと良いでしょう。

空気清浄機と脱臭機の仕組みの違い

空気清浄機の仕組み

次に、空気清浄機と脱臭機の具体的な仕組みの違いについても見ていきましょう。

空気清浄機の仕組み

空気清浄機には2つのタイプがあり、仕組みもそれぞれ異なります。

  • ファン方式の空気清浄機

    空気中の汚れを集めて溜める方法として一般的なのが「ファン方式」です。
    ファンによって室内の空気を吸引し、空気中に含まれる花粉・ほこり・ちりなどの物質をフィルターによってろ過し、汚れを除去して空気を綺麗にする仕組みです。
    現在店頭で販売されている製品の多くがこの方式を取り入れられていれた空気清浄機になります。

  • 電気集塵式の空気清浄機

    静電気を起こし、ほこりを帯電させて集塵極に吸着させる方法が「電気集塵式」です。
    その後フィルターを通じて汚れをろ過し、空気を綺麗にするという仕組みになっています。

脱臭機の仕組み

脱臭機には脱臭方法がいくつかあり、それぞれ違った仕組みになっております。
下記にていくつかご紹介します。

  • オゾン酸化法

    オゾンという強力な酸化剤を利用することで、臭いの原因物質を除去する方法が「オゾン酸化法」です。
    多くの脱臭機では、このオゾン酸化法がよく使われています。
    空気中に含まれる酸素から生まれるオゾンは、有機物と接触反応し、分解を行うことによって脱臭を行います。 オゾンは濃度が高過ぎなければ私たちの身近にも存在するような成分なのですが、その濃度が高まることによって人体に悪影響を及ぼしてしまいます。
    そのため、室内使用の際にはこのオゾン濃度が高まり過ぎない程度に抑える必要があります。
    このオゾン酸化法を用いた脱臭機を選ぶ場合は、適用床面積でのオゾン濃度の試験が行われた安全なものを選ぶようにしましょう。

  • 触媒分解法

    臭いの原因物質を触媒に接触させ、化学分解させる方法が「触媒分解法」です。
    脱臭機をコンパクトにすることが可能で、比較的他の脱臭方法と組み合わせることもしやすいでしょう。

  • 酸素クラスター法

    放電し空気中に含まれる酸素をイオン化します。
    酸素のクラスターを発生させ、臭い成分を包んでイオン分解させる方法が「酸素クラスター法」です。

  • フィルター

    部屋の気になる空気を脱臭機本体内部に搭載されたフィルターに通すことで、臭いの元をキャッチしてくれる仕組みとなっています。
    人の身体への影響がほとんど無く、安全に空気の臭い原因を取り除いてくれます。

  • 塩素(次亜塩素酸)

    次亜塩素酸などの塩素系除草剤は水道水・プールといった水の浄化に幅広く採用されています。
    臭いの有機物と次亜塩素酸とが反応し分解されることによって、根本的な原因から脱臭することができるのです。
    次亜塩素酸が有機物と反応を起こす際は、塩素のようなツンとした臭いがするため実際の効果を感じることができるでしょう。
    また次亜塩素酸は反応した後、水になるため安全・安心して使用することができます。
    ただ、長期間にわたってコストがかかってしまう点には注意しなければなりません。
    次亜塩素酸もオゾン同様、濃度が高すぎてしまうと人体に大きく負担がかかってしまいます。
    塩素系アレルギーをお持ちの方で心配だという方は、使用を控えるようにすると良いでしょう。

脱臭機の適用床面積

床面積できめる

脱臭機は基本的に、製品ごとに使用効果のある範囲が設定されています。
これを「適用床面積」と言います。
この適用床面積が部屋の大きさと合っていないと、充分な脱臭効果を発揮できなくなってしまうのです。
そのため、脱臭機を購入する際にはこの適用床面積が部屋の面積と合っているのかも併せて確認しておくようにしましょう。
家庭用脱臭機のサイズは20畳くらいまでのものが平均サイズとなっています。
それ以上の大きさになると業務用の脱臭機となってしまうため、注意しましょう。
一方で小型サイズの脱臭機もあり、このような小さいものであれば持ち運んで車の中や外出先でも使用することができます。
とくにペットを飼っている方であれば持ち運びタイプのものを車に置いておくことで、ペットを車に乗せて移動する際にもペット特有のニオイを気にすることなく済みます。

脱臭機のサイズやデザインについて

デザインを合わせる

家庭で使用する脱臭機は普段の生活の中でも視界に入る場所に設置するため、サイズ・デザイン共に非常に重要なものになります。
一般的な空気清浄機の形と言えば、箱のような形をしているものがイメージできるかと思いますが、このようなデザイン以外にも薄型・卓上型などさまざまなものが登場しています。
上記でも述べたように脱臭機を設置する場所を事前に考えておいたうえで、最適なものを購入するようにしましょう。

空気清浄機・脱臭機を買うべき人や選び方

良い脱臭機の選び方

空気清浄機と脱臭機、どちらを選ぶべきなのかは状況や人によっても異なります。
どんな人が空気清浄機を買うべきでどんな人が脱臭機を買うべきなのかを見ていきましょう。

空気清浄機を買うべき人

空気清浄機を買うべき人の特徴をご紹介します。

  • アレルギーを持っている人

    アレルギーを持っている人にとって、ウイルスなどの細菌類は大敵です。
    空気清浄機を設置することで部屋の空気中の汚れをとることができ、体に負担をかけないようにすることが可能になります。

  • 赤ちゃんのいる家庭

    大人に比べて赤ちゃんは免疫力が低いので、空気環境が良くない部屋に長時間居るのは危険です。
    空気清浄機を設置して、空気環境を整えてあげると良いでしょう。

空気清浄機の選び方

空気清浄機の選び方をご紹介します。

  • 空気清浄したい部屋と適応床面積のタイプを確認して選ぶ

    空気清浄機に表記されている適応床面積とは、「30分で清浄可能な範囲」を意味します。
    そのため、空気清浄機を置く部屋面積よりも大きい適応床面積のタイプにすれば一層早く空気清浄が完了します。
    部屋の空気を丸ごと清浄したいという方にはその部屋の面積を確認しておきましょう。
    またフィルターは使っているうちに性能が劣化してくるため、実際には部屋面積の2倍ほどになる適応床面積のタイプを選ぶのが良いでしょう。

  • 手入れが面倒な場合はメンテナンスしやすいタイプを選ぶ

    空気清浄機は長年使い続けるものですから、そのメンテナンス方法に注目しておくことも大切です。
    中でも定期的にチェックする必要があるのが「フィルター」です。
    フィルターには掃除機での吸い取り・水洗いなどの家庭での手入れができるタイプと、使い捨てで交換するタイプがあります。
    お手入れ可能なタイプの方がお得に感じますが、手間がかからない使い捨てタイプだとメンテナンスも簡単で面倒が生じません。

脱臭機を買うべき人

脱臭機を買うべき人の特徴をご紹介します。

  • ペットを飼っている家庭

    犬や猫などのペットを飼っているという家庭では、その臭いがどうしても取れにくい場合があります。
    特に部屋の中で飼っている場合は、脱臭機を取り入れることでペット臭を解決することができます。

  • 喫煙者の方

    たばこを吸われる方であれば、お部屋の空気にたばこの臭いが染みついている可能性があります。
    脱臭機を取り入れておくと、来客の際に臭いを気にしなくてもよくなるため安心できるでしょう。

脱臭機の選び方

脱臭機の選び方をご紹介します。

  • 臭いの性質や場所に合わせて選ぶ

    脱臭機には「吸引タイプ」と「放出タイプ」がありますが、これらを臭いや場所によって使い分けることが大切です。
    ゴミ箱や車内、ペットのいる所などピンポイントな場所には「吸引タイプ」。
    広い部屋や臭いがしみ込んでしまっている場所には「放出タイプ」がおすすめです。

  • 解消したい臭いに適した脱臭方法や素材を選ぶ

    脱臭機に使用される脱臭方法や素材には多くの種類があります。
    そこから解消したい臭いに適したものを選ぶことが重要です。
    幅広い種類の臭いを除去してくれるのが「活性炭」。
    酸素を材料として脱臭を行うコスト抜群の「オゾン」。
    微生物の活動を抑制する菌の臭いに強い「フィトンチッド消臭」があります。

サンスターの空間除菌脱臭機「QAIS -air- 03」

サンスターからは脱臭だけでなく除菌も行ってくれる「空気除菌脱臭機」が登場しています。
人の身体に負担となるような薬剤を放出せずに、「光触媒」の技術と「UV光」を用いて独自の方法で脱臭・除菌を行ってくれる優れものです。
そんなサンスターの空間除菌脱臭機には「QAIS -air-」シリーズという製品の種類があります。
この「QAIS -air-」シリーズは安心・安全に使用できる除菌脱臭機として、これまで医療や介護施設などで多く採用されてきました。
そんな「QAIS -air-」シリーズから新たに家庭用の「QAIS -air- 03(クワイスエアーゼロスリー)」が誕生いたしました。
「QAIS -air- 03」は壁に掛けておくことができる空間除菌脱臭機であるため、床置きのタイプよりも部屋のスペースを大幅に削減することができます。
脱臭機につまずいてしまう心配も無いため、小さいお子様やお年寄りの方と一緒に暮らしている方にもおすすめだと言えるでしょう。

おわりに

脱臭機と空気清浄機の違いについてご紹介しました。
空気中の汚れを綺麗にする役割を担っているのが「空気清浄機」。
あくまでも臭いの問題に特化して解消できるのが「脱臭機」です。
お部屋の空気問題によって、どちらが必要かをしっかり吟味することが大切です。 どちらが適しているのか、本記事を購入時の参考にしていただけますと幸いです。

QAIS -air- 03

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