COLUMN
2021.10.26 更新:2023.04.13
【ペットと空気清浄機】犬を飼う前に準備しておきたいものについて
ペットとして犬を飼う際には、どのようなものを用意しておくべきなのでしょうか?
本記事では犬を飼う前に準備しておきたいものと、ペットを飼う際には空気清浄機もあわせて準備しておくのがおすすめの理由についてもご紹介していきます。
犬を飼う前に準備しておきたいものは?
犬を飼う前に準備しておきたいものについて、ご紹介していきます。
ドッグフード
最初に用意が必要なのは、ドッグフードです。
犬種・年齢・アレルギーの有無・健康状態などによって、適したドッグフードは異なります。
大切な愛犬のため、栄養バランスのとれたドッグフードを準備しておくと良いでしょう。
食器・給水器
ドッグフードを入れる器と給水機も必要です。
ドッグフードを入れる器を準備して、食事の際はその器で食べさせるようにしつけを行いましょう。
給水機は比較的簡単にケージに設置することができ、犬用の水にホコリやゴミなどが入る心配も無いためおすすめです。
ケージ
飼い主が外出時の留守番場所・休憩時の場所・寝床として、ケージの用意しておくこともお忘れなく。
ケージの素材はステンレス製のものや木製のものなどさまざまです。
中には犬の成長に合わせてスペースを広げることができる伸縮可能なタイプもあります。
犬のサイズや成長に合わせて適したスペースを与えてあげてください。
またケージを設置する際には、「エアコンの風が直接当たらない位置に置く」「飼い主が目に届きやすい位置に置く」「直射日光の場所は避ける」「テレビやステレオなど大きな音がするものの近くには置かない」の4つのポイントに注意して設置する用にしましょう。
ゲート
部屋の入り口にドアが無い場合、犬の飛び出し防止のためゲートも準備しておくと安心です。
賃貸物件の場合、使用したい時にその場に置くだけで間仕切りができるタイプのゲートを選ぶのがおすすめです。
首輪・リード
犬の散歩時には首輪・リードも必要になります。
ペットショップやホームセンターにはさまざまなサイズ・デザイン・機能が付いた商品が豊富に販売されています。
首輪は犬を飼い始めた初日から付けさせて、慣れさせるようにしましょう。
トイレトレー・トイレシート
トイレトレーにトイレシートを組み合わせたものを準備します。
犬が決まった場所でトイレを行うことができないと、飼い主さんにもストレスがかかってしまいます。
そのため、犬を迎えた日からトイレトレーニングを始めるようにし、犬がトイレの場所を覚えるようになるまで何度もしつけることが大切です。
ペットのトイレは、主に3種類あります。どの形状を選ぶという場合であっても、適切な大きさのトイレを選ぶようにしましょう。
ベーシック型トイレ
一番オーソドックスな形のトレー型ペットトイレです。
L字型トイレ
片足を上げておしっこをする犬に向けて作られた、壁があるタイプのペットトイレです。
囲い型トイレ
囲いがコの字型に設けられたものです。
周りの目線を気にしてしまう犬にはこちらのペットトイレがおすすめです。
またトイレシーツにも消臭タイプ・香り付きタイプ・吸収性に優れているタイプなど、さまざまなものがあります。
家庭の状況に合わせて適切なものを選んであげてくださいね。
シーツの交換頻度は、犬によって異なります。
成犬の場合1日2~5日ほどですが、子犬は排泄頻度が多めであるため、清潔な状態を保たなければならず、必然的に交換回数が多くなる傾向にあります。
ブラッシング用品
毛に絡みついた汚れや抜け毛を取り除いてあげるため、また犬の健康のためにブラッシングを定期的に行ってあげる必要があるため、ブラシの購入が必要です。
犬種の毛の長さ・太さなどによって適したブラシが違うため、飼う犬に合ったものを選んであげるようにしましょう。
また、ブラッシングはできる限り毎日行ってあげるようにしてください。
おもちゃ
「特別必要ではないのでは…?」と思われる方も多いのですが、犬用のおもちゃも準備しておく方が良いと言えます。
運動不足解消
ボールやフリスビーなどは、運動不足解消に最適だと言えます。
雨の日にお散歩ができない場合でも、家の中で遊べるおもちゃがあれば身体を動かすことができます。
口腔ケア
遊びながら口腔内のケアができるおもちゃもあります。
留守番中の不安を解消できる
留守番時間が長くなってしまうと、犬も不安になってしまうもの。
家の中のものを噛んだり、引っ張ったりして不安を紛らわそうとすることがあります。
犬が一人でも遊べるおもちゃを使用することで、留守番時間が長くなってもそれほどストレスを感じることなく留守番することができます。
いたずら防止
子犬の場合はとくに、いたずらをする気持ちで噛むことがあります。
きちんとしつけを行うことが大切ですが、数回しつけるだけではなかなか治らないもの。
噛んでも良い安全性の高いおもちゃを与えてあげて、根気強くしつけを行っていきましょう。
サークル
サークルは、犬の行動範囲を管理する柵のことを指します。
お留守番時やトイレトレーニングの際に利用することがあります。
犬の成長に合った大きさのものを選んであげるようにしましょう。
ペット用マット
フローリングの床であれば、滑ってしまう犬も多いかと思います。
賃貸物件に多いと言われるフローリングは、ツルツル滑って、犬の足腰・関節部分に負担がかかってしまう恐れもあります。
そのため、ズレが起きにくいペット用のマットを敷いておくことをおすすめします。
ベッド
犬が安心して身体を休められる場所であるベッドも必要です。
丸洗いの洗濯ができるもの・夏場でも使用できる涼感タイプのもの・接触冷感機能を兼ね備えたタイプのものなど、ベッドにもいろいろな種類があるためチェックしてみてください。
愛犬の快適さを求めてあげる場合、季節にあわせてベッドの素材を使い分けてみるのも良いかもしれませんね。
クレート
外出時など、犬を移動させる際に使用する持ち運びアイテムです。
早めの段階からこちらのクレートに慣らしておくことで、通院時や災害時など、いざという時の移動にも安心することができます。
犬用の消臭スプレー
臭いケアを行いたいという方は、犬用の消臭スプレーを準備しておくと良いでしょう。
消臭スプレーを使用する際の注意点としては、使われている素材です。
消臭スプレーによって、犬が舐めてしまうと身体に有害とされているものもあるため、注意しなければなりません。
どのような物質が有害であるかを判断することは難しいので、「スプレー噴射タイプのものは犬に向けて噴霧しないようにする」「無添加であるものを選ぶ」を念頭において選ぶようにしましょう。
犬を室内飼いする際、空気清浄機も準備しておくと◎
犬を室内で飼う場合には、おそらく抜け毛問題に悩まされることになるでしょう。
とくに犬の換毛期には通常より多く毛が抜けるため、気づいた時には「床が抜け毛だらけ…」という状態になっていることも考えられます。
「でもこまめに抜け毛を掃除するのも面倒だし…」という方には、空機清浄機もあわせて準備しておくと良いでしょう。
空機清浄機を設置すれば、抜け毛をフィルターでキャッチして取り除き、空気を綺麗にしてくれるため、抜け毛が部屋に浮遊することもありません。
おわりに
本記事では犬を飼う前に準備しておきたいものと、ペットを飼う際には空気清浄機もあわせて準備しておくのがおすすめの理由についてもご紹介しました。
犬を飼う際には上記を参考に必要なものをそろえていきましょう。
また犬に限らず、抜け毛の心配があるペットを飼う際にはぜひ空気清浄機の設置も検討してみてください。