ここから本文です

COLUMN

2021.09.21

【ペットと脱臭機】猫の口臭が気になる?その原因と対処法

猫の口臭

「家で飼う猫の口臭が気になる」という声を耳にすることも珍しくありません。
今回はペットと脱臭機という内容に関して、猫の口臭の原因とその対処法についてご紹介していきます。

猫の口臭の原因は何?

猫の口臭となる原因をいくつか見ていきましょう。

歯のケアが充分ではない

口臭の一番の原因として考えられるのは、歯のケアが充分ではないことが挙げられるでしょう。
猫は口内の歯垢が歯石に変わりやすく、歯石ができてしまうと歯垢が付着しやすくなるため、より口内環境が悪くなる傾向にあります。
また口臭だけでなく歯肉に赤みが出たり腫れたり、出血していたりする場合、歯周病や歯肉炎が考えられます。
そして歯周病になってしまうと最悪の場合、歯が抜ける可能性もあるのです。

口の中が乾燥している

口の中が乾燥している状態の時は、口臭が強くなってしまうことがあります。
とくに夏場などは気温が暑いため、口の中も乾きやすくなってしまうと言えます。

ニオイが強い食べ物を食べさせた

猫にニオイの強い食べ物を食べさせたことが、口臭の原因につながることもあります。
ただこちらは猫自身の問題ではないため、あまり心配する必要はないでしょう。

猫の口臭への対処法

口臭の対処法

猫の口臭への対処法としては以下のようなものが挙げられます。

猫の口の中のチェックを怠らず

口の中のチェックを欠かさずに行うことによって、口臭の原因となるものを特定できる可能性が高まります。
ただ口臭に加えて歯肉の赤み・腫れや、歯石が溜まっているのが見受けられる場合、病院を受診し、口内の治療をきちんと行ってもらうようにしましょう。
また猫の口臭が気になるけれど口内の病気ではないという場合、内臓部分に病気が隠れている可能性もあります。
口臭以外にも「元気や食欲が無い」「毛並みが変わった」「排泄物が普段と違う」といったポイントを確認するようにしましょう。
別の専門的な処置が必要になることもあるため、こういった気になる様子が見られる場合は早めに検査を受けるようにしてください。

口の中をきちんとケアしてあげること

歯垢が付いてしまう前に、日頃からケアをしっかりと行ってあげることで口臭はもちろん、口内全般のケアができます。
ただ口内ケアに関しては、猫自身が嫌がらない範囲内で行ってください。
初めから歯ブラシを使うのではなくデンタルシートを使うようにして、少しずつ歯ブラシに慣れてもらうようにしましょう。
また一日で歯を全て綺麗に使用とするのではなく、何日かに分けて少しずつ綺麗にすることで、猫の負担を減らすことができます。
できる限り猫が小さい頃から口内ケアを行っておくと、猫自身も次第に慣れてきて、次第には抵抗しなくなってきます。

ペットの口臭がひどい場合、脱臭機の設置が◎

脱臭機を設置する

猫に限ったことではないですが、「ペットの口臭が気になる…」という場合、上記の処置を行いつつ、部屋のニオイ対策も同時に行っておくと良いでしょう。
ペットの口内環境が悪くなっていると、口臭もきつくなる傾向にあります。
そうなってくるとひどい場合は、臭いがお部屋に充満してしまうことも考えられます。
換気を行うことが大切ですが、夏場の暑い時期や冬場の寒い時期には換気をこまめに行うことも厳しくなるでしょう。
このような場合に、ぜひ「脱臭機」の設置を検討してみてください。
脱臭機は脱臭に特化しているため、たとえ換気を行わずともお部屋のニオイを脱臭してくれます。

またペットの口臭はもちろんのこと、タバコ臭や部屋干し臭、体臭などさまざまなニオイを元から除去してくれるという優れものなのです。

おわりに

今回はペットと脱臭機という内容に関して、猫の口臭の原因とその対処法についてご紹介しました。
猫の口臭は主に口内ケアの怠りが原因であることが分かりました。
しかし口臭がきつい場合、病院で検査してもらうのがおすすめです。
また口臭が部屋にこもってしまうという場合、脱臭機の導入も検討してみてください。

ペットのニオイ対策はこちら

QAIS サンスター

著者情報

空気とニオイのお役立ち情報編集部

日常を快適にする、空気とニオイに関するお役立ち情報を発信いたします。

QAIS SUNSTAR

関連記事

ペットに関する人気記事

記事一覧へ