COLUMN
2022.02.24
【ペットと脱臭機】犬の口臭が気になる?原因と対処法について
ペットである愛犬の口臭が少し気になりませんか?
「ただの口臭」とは思っていても、そのニオイがきつくなってしまうと生活に支障をきたしてしまうことも。
本記事ではペットと脱臭機という内容から、犬の口臭の原因とその対処法についてご紹介していきます。
犬の口臭が気になる原因は?
犬の口臭が気になる原因について見ていきましょう。
歯周病の可能性
犬の口臭の原因として最も多いとされているのが、「歯周病」です。
犬は、歯垢が歯石に変化するスピードが非常に速いと言われています。
また歯石には歯垢が付着しやすくなるため、口臭の悪循環が生まれてしまうのです。
口腔内が乾燥している
犬の口内は唾液で潤っていることが多いですが、この水分が不足してしまうと唾液が凝縮され、口臭の原因につながってしまいます。
「鼻炎で鼻づまりを起こしている」「水分の摂取量が少ない」「口を常に開けている」というような状態が続くと口内が乾燥して、ニオイが発生してしまうのです。
内臓疾患の可能性
胃腸、消化器、腎臓や肝臓などの不調が、口臭の原因になってしまうこともあります。
すっぱいニオイ
犬の口からすっぱいニオイがする場合、胃腸の不調が疑われます。
中でも「胃炎」を患っている場合には胃酸分泌が激しくなるため、胃酸がこみあげてきたり、嘔吐したりということがあります。
これが原因で、胃酸のすっぱいニオイが口臭に感じられることがあるのです。
アンモニアのニオイ
腎臓・肝臓が正しく動かないことで、体外に排泄されるべき成分が溜まってしまい、ツンとしたアンモニア臭となることがあります。
便のニオイ
口臭として便のニオイがある場合、「口内の問題」もしくは「ひどい便秘」が関係していることがあります。
中には、腸がねじれていたり、「腸閉塞」を引き起こしていたりという重病の症状が起きている恐れもあるため注意が必要です。
ペットフードの劣化によるもの
ペットフードは開封した後、空気に触れることで酸化が進行していきます。
水気を含むタイプのものはもちろんですが、ドライタイプのものであっても、フードに含まれる脂質が酸化し、劣化していくこともあるのです。
劣化したペットフードを犬が食べたことによって、食べカス付いた口臭がいつもと違うニオイに感じられることがあります。
犬の口臭の対処法について
犬の口臭の対処法をご紹介します。
こまめに歯磨きを行う
歯垢が歯石になってしまわないよう、犬の歯磨きをこまめに行う必要があります。
犬用の歯ブラシを用いて磨いてあげることで、口の中の食べカスを取り除くことができます。
歯磨き用のガムを噛ませる
歯磨きが上手くいかない場合には、歯磨き用のガムを噛ませるという方法もあります。
これによって歯磨きでは取りづらい、奥歯の歯垢も取り除くことができるでしょう。
歯石除去の施術を病院で受ける
歯石となってしまった場合、自宅で取り除くことが難しいため、動物病院で専門的な歯石除去の歯磨き施術を受ける必要があります。
犬の口臭が部屋に染みついた場合は脱臭機を!
「犬の口臭がきつく、部屋に染みついてしまったような気がする…」「ニオイが充満している気がする…」という場合、ペットである愛犬と過ごすお部屋に脱臭機を設置してみてはいかがでしょうか?
脱臭機を設置すればこれまで感じていたペットのニオイはもちろん、普段の生活臭も丸ごと取り除いて快適な空気環境を整えてくれます。
おわりに
本記事ではペットと脱臭機という内容から、犬の口臭の原因とその対処法についてご紹介しました。
ペットの口臭が気になり始めたら、まずは上記でご紹介した内容を疑うようにしてください。
またペットの口臭に限らずニオイ問題全般にお悩みの方は、脱臭機の設置も検討してみてくださいね。