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COLUMN

2022.07.26

【ウイルス対策】夏風邪の予防法とウイルスに感染した時の対処法

夏風邪とウイルス

日常でのちょっとした注意を常に心がけることで、夏風邪を予防することができます。
本記事ではウイルス対策法として、夏風邪の予防法とウイルスに感染した時の対処法についてご紹介していきます。

【ウイルス対策】夏風邪の予防法

夏風邪の予防法

冬の風邪と夏風邪はその感染の仕方が違うと言われています。
冬の風邪の感染経路としては、くしゃみ・咳といったものによる飛沫感染が中心だとされています。
しかし夏風邪の場合、「経口感染」が多いと言われています。
家族内に夏風邪患者がいる場合には、家庭内で手洗い・うがいといったものの徹底を心がけるようにするほか、湿ったタオルには夏風邪ウイルスが繁殖しやすいと言われているため、トイレ・洗面所などでのタオルの使い回しといったものは行わないようにしましょう。

免疫を保つことも大切

夏風邪の原因として、免疫力が下がってきていることも挙げられます。
食事バランスの偏り・睡眠不足・炎天下での外出や運動といったものが続いている時というのは、免疫力が下がっている状態だと言われています。
中でも睡眠不足による影響は非常に大きいため、「あまり眠れていない」と感じる場合には積極的に睡眠時間をよるようにしましょう。
仕事がある場合であっても、昼食後にカフェなどで少し目を閉じて15分ほど昼寝をするだけでも、十分リフレッシュすることができますよ。

エアコンの長時間使用はNG

エアコンを長時間使用し続けていると身体が冷えすぎてしまい、それによるストレスから免疫力も下がってしまいます。
自宅ではエアコンの使用を度々止めるようにし、会社では上に羽織れるものや腹巻きを用意して身体の冷えすぎを防ぐということも夏風邪予防につながります。
発汗を促進させて、免疫力を向上させることができる生姜・ニンニクなどの料理も夏の体力維持にピッタリだと言えます。
「食欲がない…」という場合には、ヨーグルトなど比較的食べやすいものを摂取し、動物性たんぱく質をしっかりと補うことが大切です。

夏風邪のウイルスに感染した時の対処法は?

夏風邪のウイルスに感染した時の対処法

発熱の症状がある場合、まずは市販されている解熱・風邪薬・鎮痛薬といったものを使うようにしましょう。
しかし腹痛・下痢などの症状がある場合、市販薬には便秘・胃腸障害を引き起こしてしまいやすいものもあるため、注意しなければなりません。
腹痛・下痢といったものが続く場合には、できる限り早めに医療機関を受診するようにし、適切な薬を処方してもらうようにしましょう。

水分補給も忘れずに

夏風邪の時は、普段以上に水分を多めに摂取するようにしてください。
中でも高齢者の方は、発熱を引き起こして身体がだるく感じられてしまうと、脱水症状に気づきにくくなってしまうため、1時間に1回などこまめに水分補給を行うようにしましょう。

喉が痛い場合には「濡れマスク」を

喉が痛いという場合には、「濡れマスク」を使用するのがおすすめです。
ノドは乾燥してしまうと免疫力も低下してしまい、ウイルスが活性化しやすくなってしまうと言われています。
ただ、夏風邪ウイルスは非衛生的で多湿な環境を好んで繁殖するため、濡れマスクを装着する際には早めに交換するようにし、できる限り清潔なものを着用するようにしましょう。
喉が腫れて飲み物・食べ物が通りにくい場合には、早めに医療機関を受診するようにしてください。

おわりに

本記事ではウイルス対策法として、夏風邪の予防法とウイルスに感染した時の対処法についてご紹介しました。
夏風邪は、2~3日程度39度前後の熱が続くこともあります。
何枚も布団をかぶり、無理やり汗を出して症状を治そうとする方も居るのですが、これではかえって体力を消耗しやすくなってしまうのでおすすめできません。
いずれにしても「体力の回復」が第一と考え、対処するようにしましょう。

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著者情報

空気とニオイのお役立ち情報編集部

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