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COLUMN

2023.04.13

下水臭い?水まわりが臭う原因と対処法について

水まわりが臭う原因

「水まわりが何故か臭う」「掃除をきちんと行っているのに水まわりが臭う」というお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
水まわりが臭う原因にはさまざまなものがあります。
本記事では、水まわりが臭う原因とその対処法についてご紹介していきます。

水まわりが下水臭い原因とは?

水まわりが下水臭い原因とは

水まわりが下水臭いのは、排水管が臭うためです。
また、下水が臭うというのも原因の一つだと言えます。
排水管の構造や使用状況などによって違いはありますが、基本的には「生活排水を流す配管」であるため臭いが発生してしまうことは避けられません。

排水管の内側には髪の毛・石鹸カス・洗剤カス・洗い落とした汚れなどが付着する上、排水管の先で流れる下水は「汚れた水」が流れています。
こういったことが、排水管の中が臭ってしまう原因となっています。

水まわりが下水臭い時の対処法について

水まわりが下水臭い時の対処法

水まわりが下水臭い時の対処法についてご紹介します。

水まわり用洗剤で掃除する

水まわり用洗剤を使って適材適所の掃除を行うことが大切です。
同じ排水管であっても設置されている場所によって、汚れの種類も異なるものです。
浴室には浴室用の中性洗剤、キッチンには食器用の中性洗剤といったように、場所によって専用の洗剤を使い分けながら掃除を行いましょう。
また掃除には、掃除用ブラシ・スポンジも必要です。
こちらの掃除道具も、使いまわしてしまうと種類の違う汚れを移植することになってしまうため、掃除場所ごとに使いまわさないようにしましょう。
また、洗面所に洗濯機を設置している場合、洗濯機の排水口が下水の臭いを放っていることがあります。
洗面台の排水口を掃除しても臭いが取れない場合は、洗濯機の排水口もチェックして掃除を行ってみてください。

排水管内に汚れが蓄積してしまうことを防ぐ

排水管内に汚れが蓄積され続けると、排水の逆流が起きたり悪臭が漂ってきたりします。
排水管清掃を定期的に行って、汚れが蓄積してしまうことを防ぐことで悪臭を予防することができます。

排水管にトラブルが起きていないか確認

掃除を行っても下水の臭いが解消されないという場合、排水管や排水パイプや排水トラップの接続部分に何かトラブルが起きてしまっていることが考えられます。
破損・ズレといったものを目視で確認できることもありますが、自分では確認が難しい場合もあります。
排水通気の設備不良・床下で配管が外れていた・排水管内が詰まっていたなど、ご自身では確認が難しい場合は専門の業者に点検を依頼するようにしましょう。

封水を補充する

封水切れが臭いの原因になっている場合、封水を補充することで悪臭を抑えることができます。
排水トラップの部分に水を流し入れて様子を見るようにしましょう。
トイレを流した後に封水がすぐになくなってしまうという場合、タンク内部のオーバーフロー管に問題が起きていることがあります。
タンク内部を確認した上で、きちんと設置がされているか点検しましょう。

おわりに

本記事では、水まわりが臭う原因とその対処法についてご紹介しました。
水まわりは汚れが溜まりやすく、臭いが発生してしまうのも仕方がないこと。
しかしその汚れを放置してしまっていると、やはり臭いが取れることはありません。
臭いがした場合、できる限り早めに原因を突き止め、自分で掃除を行うようにしましょう。

「ちゃんと掃除を行っているのに臭いが消えない」という場合は、排水管自体を交換する必要があることも。
その場合にはご自身で判断してしまうのではなく、必ずプロの清掃業者に依頼して点検を行ってもらった上で交感するか、排水管の汚れを取り除いてもらうようにしてくださいね。

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著者情報

空気とニオイのお役立ち情報編集部

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