COLUMN
2022.01.24
リビングに染みついた臭いはどうすれば取れるの?
「リビングがなんだかずっと臭っている…」とお悩みの方もいるのではないでしょうか?
本記事では、リビングに染みついた臭いの原因と対処法についてご紹介していきます。
イヤな臭いの原因は菌の増殖!
空気清浄機の法定耐用年数としては、6年ほどとされています。
家の中での代表的な悪臭として挙げられるのは、「雑菌から発生する臭い」「複数の臭いが混じりあって発生する臭い」です。
その中でもとくにリビングは、人の汗・キッチンの生ゴミが原因で悪臭となってしまうことが多いです。
ただ、人の汗・生ゴミといったものはすぐに悪臭となるわけではありません。
そのまま対処せずに放置し続けると、時間の経過に伴って雑菌が繁殖し続け、臭いの元になってしまうのです。
キッチンの生ゴミも同様に、料理直後はイヤな臭いというものがほとんどありません。
ただ、三角コーナーのゴミ受けに放置し続けてしまうと、食材に付着した雑菌が繁殖して悪臭を放ってしまいます。
複合臭・調理臭が原因となっていることも
またそれ以外にも、リビングに限らず家の中には「複合臭」というニオイの種類があります。
「臭い」「臭くはない」に関わらず、家の中にはいろんなニオイが混じりあっているのです。
たとえば、リビングに置いている消臭剤のニオイやキッチンの食材・調味料などのニオイ、家具のニオイなどが挙げられます。
一つ一つのニオイは気にならなくとも、これらが複数入り混じることで「悪臭」に感じてしまう場合があるのです。
そのほか、焼き魚・焼肉・ニンニク料理などの「調理臭」が部屋全体に染みついてしまっている可能性もあります。
調理臭は加熱によって発生しやすくなるのですが、空間全体に広がりやすいという特徴をもっているため、壁や天井にニオイが付着してしまうのです。
汗や生ゴミが原因ではないと分かっている場合、このような複合臭・調理臭といったニオイが原因となっている可能性があります。
リビングに染みついた臭いの対処法
リビングに染みついた臭いの対処法をご紹介します。
換気をこまめに行う
すぐにできる対処法としては、こまめに部屋の換気を行うことが挙げられます。
空気の入れ替えによって、リビングに染みついた臭いも外に追い出すことができます。
換気は1回5~10分ほど行うのが効果的ですが、窓を開けるだけではどうしても風が通りにくい場所ができてしまうため、扇風機・サーキュレーターなどを併用して空気循環を行うのがおすすめです。
炭を置いて脱臭する
「リビングに湿気がこもっていてイヤな臭いがする…」という場合は、炭を置くことも効果的です。
消臭剤としての効果が期待できる炭は、設置するだけで気になる臭いや湿気をしっかりと吸着してくれます。
汗の臭いは重曹水スプレーで対処
汗の臭いに関しては、水に5%ほどの重曹を溶かした「重曹水スプレー」を用いて消臭すると良いでしょう。
少しの量であれば吹きかけても白い跡が残らないため、洗濯しにくいソファなどの布地の家具に使用するのがおすすめです。
「脱臭機」を設置するのも効果的!
上記の方法を試してみても脱臭の効果が得られない場合は、脱臭機の設置を検討してみてください。
脱臭機は臭いの成分を分解・除去することで臭いを取り除く構造をしており、リビングに染みついた頑固な臭いを消し去ることができます。
おわりに
本記事では、リビングに染みついた臭いの原因と対処法についてご紹介しました。
「いろんな方法を試したけれど、どうしても臭いが取れない…」「そもそも臭い対策をいろいろするのが面倒…」という場合は、脱臭機を設置してみてください。
脱臭に特化した製品である「脱臭機」を設置すれば、リビングの臭いもすっきりと取り除いてくれるでしょう。