COLUMN
2022.06.21
クローゼットのむわっと臭を対処する方法とは?
クローゼットの中を開けると、むわっとした湿気を含んだような嫌な臭いがしたという経験をされたことはありませんか?
この独特な臭いの原因は何なのでしょうか。
本記事では、クローゼットのむわっと臭の原因と対処法についてご紹介いたします。
クローゼットのむわっと臭の原因は?
クローゼットのむわっと臭の原因として考えられるものをご紹介します。
原因1:衣服に付着した臭い
気づかないうちに衣服に臭いが付いてしまっていたということも多いです。
汗・タバコ・食べ物などの臭いが染みついた衣服をそのままクローゼット内にしまい込んでしまうと、ほかの衣服にもその臭いが移って、クローゼット全体から「むわっと臭」が発生してしまうということになります。
そのため、頻繁に洗濯ができないスーツなどはとくに注意するようにしましょう。
原因2:湿気
クローゼットの扉を閉めたままにしていると、ジメジメとした空気がこもったままになってしまいます。
クローゼットの中にこのような湿気が残ってしまうと、菌・カビが繁殖してしまいやすくなり、嫌な臭いが残りやすくなってしまうのです。
原因3:ホコリ
クローゼット内の通気性が良くないと、その分ホコリも多く溜まってしまいます。
このホコリと湿気が混ざり合ってしまうと、独特の臭いに変わってしまうのです。
クローゼットのむわっと臭の対処法
クローゼットのむわっと臭の対処法についてご紹介します。
衣服を洗濯する・干す
衣服に付着した臭いがむわっと臭の原因である場合、「衣服を洗濯する・風通しの良い場所で干す」ことが有効です。
普段洗濯することができないものでも、帰宅した後は必ず干すようにして、湿気を飛ばしてからしまうにしましょう。
頻繁に洗濯できないスーツやコートなどは、消臭効果・除菌効果のあるスプレーを吹きかけてからしまうのがおすすめです。
しっかりと換気する
クローゼットの扉を開けておき、しっかりと換気を行うようにしましょう。
定期的に換気を行うことで、カビが繁殖してしまうことを防ぐことができるのです。
扇風機・サーキュレーターといったものがあれば、クローゼットの中に早く風を送ることができるため、空気循環がきちんと行えます。
クローゼット内を掃除する
クローゼットの中がホコリっぽい場合にはクローゼット内を掃除し、ホコリを取り除くようにしましょう。
まずは中の衣服をすべて取り出すようにし、掃除を行いやすいように整えます。
次にハタキを使って天井・壁などに付着しているホコリや汚れを落としていき、まとめて掃除機をかけるようにします。
ホコリを掃除機で吸引したら雑巾で水拭き・乾拭きを行い、クローゼット内がきちんと乾燥するように扉を開けておきましょう。
クローゼット用の消臭剤を使う
むわっと臭の対策を行う場合、クローゼット用の消臭剤を使うのもおすすめです。
商品の中には消臭効果に加えて、抗菌効果・防虫効果があるものもあります。
服を詰め込まない
自分のクローゼットを見直すと、服がいっぱいに詰め込まれているということがありませんか?
これではクローゼット内の風通しが悪くなり、一層湿気がこもりやすくなってしまうでしょう。
隙間が無いと消臭剤を入れても効果を発揮することができないこともあります。
クローゼットや衣装ケース内に余裕を持たせるように意識して収納しましょう。
おわりに
本記事では、クローゼットのむわっと臭の原因と対処法についてご紹介しました。
臭いが付いたままの衣服をクローゼット内に入れてしまうと、その臭いがほかの衣服にも染みついてしまい、クローゼットの中が全体的に臭ってしまうのです。
また湿気・ホコリの度合いによっても臭いの濃さは変わってくるため、クローゼットの中を定期的に換気してこのような臭いの元を無くせるような環境を作ることを意識しましょう。