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COLUMN

2021.5.28

光触媒は室内での活用に効果あり!どのような効果がある?

光触媒の効果

光触媒を光に照射することによって、表面上に付着した有害物質を無害な物質に分解除去する効果を発揮します。
現代では、光触媒のこの作用をさまざまな分野で取り入れられている動きが出ています。
もちろん、私たちの住む住宅の室内にも取り入れることができます。
室内で光触媒を取り入れることによって、どのような効果を得ることができるのでしょうか?
今回は、光触媒は室内での活用にどのような効果があるのかという内容についてご紹介していきます。

【光触媒】室内での活用効果について

室内の活用効果

光触媒を室内で活用した際にはさまざまな効果を得ることができます。

有害物質の分解・除去効果

光触媒は光の照射だけで室内の有害物質を無害な物質に細かく分解され、除去できる効果があります。
この特徴を利用し光触媒を壁タイルに用いることで、表面に付着した汚れに対して自浄作用が働くため、壁タイルを清潔な状態に保つこともできます。

抗菌効果

光触媒はインフルエンザ・ノロウイルス・大腸菌・カビ菌といった人体に悪影響を及ぼすウイルスや菌を分解除去し、抗菌する効果もあります。
光触媒には銀イオンが含まれていますがこれには抗菌効果があり、光の量が少なくとも抗菌効果を発揮させることができるのです。
また、従来の抗菌剤では分解することのできなかった大腸菌やO-157といった菌が死滅する際に発する有害物質も「光触媒酸化チタン」によって分解することができます。

消臭効果

二酸化チタンという成分が光触媒には含まれています。
この二酸化チタンに太陽の紫外線や電気の蛍光灯などの光が当たることによって活性酸素が生じ、表面に付着した臭いの原因物質を吸着し、水・二酸化炭素という無害な物質に分解除去します。
室内に漂うタバコ臭や玄関の靴の臭い、カビ臭などのさまざまな臭いを消臭する効果があります。

防カビ効果

空気中にはさまざまな有害物質が浮遊していますが、中でもカビ菌に関しては繁殖してしまうと胞子を撒き散らすため、カビが生えている部分を除去できたとしても空気中に浮遊したカビ菌の胞子が再度繁殖してしまいます。
しかし天井や壁に光触媒をコーティング加工することによって、胞子が付着しなくなり、カビが広がってしまうことも抑えられるでしょう。
また防カビ効果により、カビが放つ悪臭も防ぐことができます。

防汚効果

光触媒は接触する化学物質を分解除去する効果をもっているため、喫煙者がいる家庭ではタバコによる黄ばみ汚れを抑えることができます。
それによって掃除のコスト削減にもつながるのです。

光触媒の効果を採用した空気清浄機について

光触媒効果の空気清浄機

光触媒は光の吸収時に触媒作用が働き、接触する物質の化学反応を促す効果があると分かりました。
つまり太陽・蛍光灯などの光が照射されることによって、光触媒の表面上に強い酸化力が発生し、接触する有害な有機物・細菌といった物質を水と二酸化炭素に分解し、除去するという大きな特徴をもっているということです。
この原理を活用することで、光触媒によって空気清浄機に取り込まれた有害物質も分解除去することが可能になるため、近年では光触媒を用いた空気清浄機も登場しています。
この分解除去効果は光を照射し続けていれば持続するため、メンテナンスを行うことで利用し続けることができるのです。

おわりに

今回は、光触媒は室内での活用にどのような効果があるのかという内容についてご紹介しました。
光触媒には、分解除去効果以外にもさまざまな効果があるということが分かりました。
とくに抗菌効果や消臭効果に関しては、ぜひ室内に取り入れていきたい効果であったかと思います。
最近ではこの光触媒の原理を利用した空気清浄機も販売されているため、気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか?

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