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COLUMN

2020.10.08 更新:2023.06.14

部屋が臭う?原因や脱臭対策をご紹介

部屋が臭う原因

部屋に入った時に、あれ何か臭うな、そんな風に感じたことはないでしょうか?
部屋の臭いの原因は様々あり、急に臭うようになることもあれば、自分自身気づいていない自分や我が家の臭いというのもあるでしょう。
今回は、部屋の臭いの原因とその脱臭対策について、ご紹介します。

部屋が臭う原因とは

部屋の臭いの原因には様々なものがあります。
特に、汗やタバコの臭いが気になるという方は少なくありません。
こういった様々な生活臭は、人間が生活している限り避けることができないものです。
汗は暑くなればどうしてもでてきますし、タバコを吸っている方に今すぐタバコを止めるようにと言っても難しいことも多いでしょう。
焼き肉などの臭いのつきやすい食事を室内ですることもあるでしょう。
これらの臭いの原因に対して、どのような対策をすることで、脱臭をすることができるのでしょうか?

脱臭対策1 清潔を保つ

脱臭対策

まずは、部屋を清潔に保ち、そもそも嫌な生活臭が発生しない・こもらないようにしましょう。
たとえば、ゴミ箱に臭いのきついものやきつくなるものを捨てることで、そのゴミ箱自体が臭いの発生源になることがあります。
また、カーテンやソファーなどの布製品もこまめに清潔にするようにしましょう。
布製品は臭いを吸い取りやすく、結果的に臭いの発生原因になってしまう可能性もあります。
たとえば、タバコの臭いが染みついたソファー、焼き肉の臭いがするカーテンなどがあります。
こういった臭いの原因となるものができないよう、常に部屋を清潔に保っておくようにしましょう。

脱臭対策2 1日1回は換気を行う

1日1回は換気を行う

朝起きたら部屋の窓を開けて換気するようにしましょう。
部屋の空気を入れ換えて循環させることで、部屋の中にこもりがちな臭いを外に追い出すことができます。
また掃除機を使用する際は、部屋のすべての窓を開けて風の通り道を作るようにしましょう。
寒さ・暑さや花粉シーズンなどで換気がしづらいという場合は、部屋のドアを開けておき、扇風機やサーキュレーターを活用して空気循環を行うのがおすすめです。

脱臭対策3 脱臭機を活用する

脱臭をするうえでは、脱臭機は必須だと言えるでしょう。
脱臭機がなくとも、当然脱臭対策はできますが、脱臭機のありなしで脱臭効果は全く違います。
臭いが気になる・脱臭がしたい場合は、必ず脱臭機を購入するようにしましょう。
脱臭機は、臭いを分子レベルで分解してくれます。
そのため、そもそもの臭いの原因物質を無くすことができるのです。
脱臭機能に特化しているため、余分な臭いの発生を防いでくれます。
ペットの臭いやタバコの臭い、生乾きの臭いなど様々な生活臭がありますが、それぞれに効果的な脱臭機があります。
どのような臭いを取りたいのかによって、購入する脱臭機を選ぶようにしましょう。

脱臭対策4 その他の対策とは

その他の対策

他にも、脱臭には様々な対策があります。
臭いを気にする方はやはり非常に多いです。
自分自身気になるという方も多いですし、他の人に臭いと思われたくないという考えから気にする方も多いでしょう。
需要ある所に供給はあるものです。
他にはどのような脱臭方法があるのか、その一部をご紹介してまいりましょう。

消臭剤

市販の消臭剤は複数あります。
ホームセンターやスーパーマーケットなどにいくと、多種多様な消臭剤を見つけることができるでしょう。
値段も質も様々ですし、臭いを消すことが目的の無臭のものから、臭いを消したうえで他の匂いにする芳香剤タイプのものもあります。
ぜひとも好みのものを購入するようにしましょう。

エアコンの掃除

実は臭いの原因になりやすいものの一つにエアコンがあります。
エアコンの内部にカビが発生し、それが臭いの原因になってしまうことがあるのです。
かび臭いなと感じたら、エアコンから出ている臭いでないか確認し、必要であればエアコンクリーニングをするようにしましょう。

布団シーツ・カバーは週に1度洗濯する

布団シーツ・カバーの洗濯が面倒でこまめには洗濯していないという方も多いかと思いますが、布団に付着した皮脂・汗を放置しておくと臭いの原因につながります。
寝ている間にたくさんの汗をかくため、大量に雑菌が発生して臭いの原因につながるのです。
週に1度はシーツ・カバーを洗濯するというだけでも部屋の臭いをしっかりと抑えられるため、習慣として取り入れるのが良いでしょう。
布団の天日干しが行える場合は、臭い対策に限らず湿気対策にもなるため洗濯する際に干しておくのがおすすめです。

炭を設置する

炭の表面には数多くの穴が開いており、この穴が臭いを吸い込んでくれます。
炭の種類によっては消臭可能な臭いが異なるので、黒炭はアルカリ性・白炭は酸性の臭いに効果的だということを押さえておきましょう。
炭による消臭方法はお手入れにも手間がかかりません。
しばらく使用した場合、1度天日干しを行っておけば再利用することが可能です。

床の拭き掃除を行う

床の拭き掃除を行う

掃除機はかけていても、床の拭き掃除までは行っていないという方は多いのではないでしょうか?
しかし、素足で歩くと足の裏に付いた汚れや汗をそのまま床につけてしまうことになります。
そのようなことも臭いの原因のひとつとして考えられるでしょう。
床の掃除に関しては掃除機で表面のゴミや汚れを取り除いたあと、ウェットシートを使って床掃除を行い、最後にドライシートで乾拭きを行うのがおすすめです。
掃除機で掃除を行ったとしても、床が黒ずんでいるのはそれだけ汚れが溜まっている証拠なのです。
掃除機がけだけでなく、定期的に床の拭き掃除も行うようにしましょう。

濡れタオルを振り回す

濡れタオルを振り回すことで、タオルの水分がお部屋の臭いを吸着してくれます。
この方法は、焼肉・焼き魚などの食べ物の臭いが強い時の脱臭方法として適しています。
濡れタオルを用意する際、水に少量のアロマオイルを垂らすのも、部屋の臭いを取り除きながら香りが加わるためおすすめです。

ゴミ箱にフタをせずに通気性を良くする

生ゴミの捨て方としてよくあるのが、「ゴミ箱のフタをしっかりと閉めて捨てる」というものです。
しかし、これでは逆効果なのです。
生ゴミには水分が含まれているので、密閉状態にしておくと水分を保ち続け、酸素も少ない状態となります。
また、生ゴミには微生物が付いているため、空気にさらしておかないと一層増殖して臭いの原因をつくってしまうのです。
この水分が多い状態・酸素が少ない状態というのが、微生物の活動を活性化させるのです。
臭い対策としておすすめなのは新聞紙にくるんだ状態でゴミ箱に捨て、フタをしない状態で置いておくという方法です。
新聞紙を用いることで水分を吸収し、菌の繁殖を防止してくれるのです。
また、新聞紙のインクにも消臭効果があると言われているため一石二鳥です。

生ゴミの水分は可能な限り取る

上記で少し触れた内容と共通していますが、キッチンの三角コーナーに生ゴミを入れたまま放置しておくと、水で濡れていることもあり雑菌が繁殖してしまいます。
臭いを発さないようにするには、可能な限り水に濡らさないことを心がけましょう。
汁物の残りや野菜・果物の皮など水分が多いものを捨てるという場合、ザルにあけて水気を切ってから捨てるのがおすすめです。
また、生ゴミを捨てる時まで冷凍庫で保管しておくことで、臭いが気になることも少なくなるでしょう。

おわりに

部屋の臭いはどんな家でもどんな方でも発生してしまうものです。
ただ、発生することは止められなくても、脱臭対策をすることで臭いを抑えたり消したりすることは可能です。
日ごろからしっかりと脱臭対策を行うことで、部屋の臭いを抑えられるようにしましょう。

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著者情報

空気とニオイのお役立ち情報編集部

日常を快適にする、空気とニオイに関するお役立ち情報を発信いたします。

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