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COLUMN

2022.04.21

脱臭機を選ぶ際は「脱臭範囲」にも注意しよう!

脱臭範囲に注意

脱臭機は悪臭の元になっている菌を分解し、臭いを元から取り除くという仕組みで脱臭を行います。
そのため、臭いの種類により分解する菌も異なり、製品によって対応することができる悪臭の種類も変わってくるという場合がほとんどです。
そんな脱臭機を選ぶ際には、「本体サイズや脱臭方法、消費電力などさまざまな項目を比較検討しながら選びたい」という方も多いかと思います。
数多くの項目の中で忘れてしまいがちなのが「脱臭範囲」です。
本記事では、脱臭機を選ぶ際は「脱臭範囲」にも注意する理由についてご紹介していきます。

脱臭機を選ぶ際、「脱臭範囲」も確認を

脱臭機を選ぶ際の脱臭範囲

脱臭機は本体サイズとは別に、どの面積まで脱臭が可能であるかという「適用範囲」によってその効果が大きく変わってきます。
ピンポイントの臭いを脱臭することができるタイプのもの、本体サイズは小さくとも脱臭範囲は広いタイプのものなどがあり、製品によってその特性は大きく異なります。
製品によって特性はそれぞれ異なるため、この「脱臭範囲」は必ず確認しておきたいポイントなのです。
狭い部屋の臭いをピンポイントで消したいという場合、適用範囲も狭いもので良いといったように利用のシーンに合わせて選ぶようにしましょう。

脱臭機の「適応範囲」について

製品ごとに脱臭機の適用範囲は異なりますが、この範囲を超えて使用してしまうと十分な脱臭効果を発揮することができません。
使用する場所の面積に合わせて脱臭機を選ぶという方法もあります。
また、脱臭機の本体サイズもあわせて確認しておくと安心です。
たとえばトイレだけを脱臭するという場合、場所が狭めであるため、大きな脱臭機を設置することはできません。
その場合、10畳ほどの空間でも対応可能な手の平サイズの脱臭機であっても十分な効果を発揮してくれます。

脱臭機の「電源方式」にも注意しておくこと

電源方式のも注意

使用範囲に合った脱臭機サイズ・適用範囲を選ぶこととあわせて、「電源方式」にも注意しておかなければなりません。
脱臭機には据置型・移動の際でも使用できる持ち運び型など、電源方式にもさまざまなタイプがあります。
使用するシーンに合わせて電源方式も選ぶようにしましょう。
リビングなど広い部屋で長時間使用し続けるという場合、電池切れを気にすることなく使用し続けることができるコードタイプの脱臭機もおすすめです。
一方、車内などのコンセントが無い場所で使用する場合、持ち運びのしやすい乾電池タイプ・充電器タイプの脱臭機を用いると便利です。
また家の中でペットと一緒に住んでいるという方は、13畳以上の広い空間でも対応することができる脱臭機を選ぶと良いかもしれません。
しかし何より大切なこととしては、「適した範囲・適した場所で脱臭機を使用する」ということです。
そのため、それぞれのメーカーで決められている推奨面積をチェックしたうえで、使用する場所の広さに合った製品・用途に合った電源方式のものを選ぶようにしてください。

おわりに

本記事では、脱臭機を選ぶ際は「脱臭範囲」にも注意する理由についてご紹介しました。
脱臭機選びの際は本体サイズや脱臭方式など、さまざまな項目があって迷ってしまうかと思います。
その中でも脱臭範囲というのはなかなか、目が行き届きにくい範囲であるため、選択項目としては最後の方になってしまうかもしれません。
しかし効果的に部屋の脱臭を行いたいという方は、ぜひこの脱臭範囲に着目して脱臭機を選んでみてください。
事前に「どの場所・どの範囲の脱臭を行いたいのか」を明確にし、使用用途・目的を考えたうえで脱臭範囲が適合している脱臭機を選ぶようにしましょう。

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著者情報

空気とニオイのお役立ち情報編集部

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