COLUMN
2021.10.26
部屋に染みついたカビの臭いは脱臭機で除去!
「部屋の中がカビ臭い」という場合、カビが繁殖している可能性があるため、すぐに取り除く必要があります。
本記事では部屋にカビが発生する条件・カビが発生しやすい場所と対処法に加えて、カビの臭い解消には脱臭機がおすすめの理由についてご紹介していきます。
部屋の中にカビが発生する条件とは?
部屋の中にカビが発生する条件にはどのようなものがあるのでしょうか?
カビにとって快適な温度
カビが繁殖できる温度は0~45℃になり、その中でもとくに繁殖が活発化しやすいのが20~40℃になります。
つまり私たち人間が快適だと感じる温度は、カビにとっても快適な温度だと言えるのです。
カビにとって快適な湿度
カビは湿度70%以上の環境を好みます。
梅雨シーズンだけでなく、冬場も部屋の中の乾燥を防ぐために、加湿器を使用することがあるでしょう。
その際にはどうしても湿度が高くなってしまうため、冬場は結露対策を、夏場は除湿機を設置するなどしてカビの繁殖を抑えられるようにしてください。
カビのエサがあること
カビの栄養源は、ダニの死骸や人の皮膚片になります。
部屋の掃除をしっかりと行い、カビのエサを無くすことでカビも繁殖できなくなり、異臭がすることも無くなるでしょう。
部屋の中でカビが発生しやすい場所と対処法
部屋の中でカビが発生しやすい場所とその対処法についてご紹介していきます。
クローゼット・押し入れ
クローゼット・押し入れといった場所は普段は閉め切っていることが多いことから、風通しが悪く湿度が上昇しやすいのが問題点として挙げられます。
クローゼット・押し入れといった部分にカビが繁殖してしまうと、臭いはもちろん、布団や衣服にもカビが生えてしまうことがあるため注意が必要です。
この場所でカビを見つけたら、クローゼット・押し入れの中身をすべて出して洗濯できるものはすべて洗濯するようにしましょう。
クローゼット・押し入れの中で扇風機を運転させ、湿度を下げるようにすることも大切です。
ベッド・布団
一見何も汚れが付いていないように見えても、実は人の皮脂や汗が染み込んでいるベッドや布団。
こういった場所にもカビが繁殖しやすくなっています。
直接肌に触れるものにカビが生えているというのは、なんとかして避けたいところ。
こういった箇所にカビが生えているのを見つけたら、専用の薬品で落とすという方法もありますが、買い替えを行うのが一番良いでしょう。
窓
冬場は外気と室内との気温差が生じやすく、結露が起こることも多いです。
「結露が起こる場所=カビが生える場所」と考えて良いでしょう。
窓にカビが生えるとその近くのサッシやカーテン部分にもカビが移ってしまうため、注意が必要です。
カビを見つけたらまず水気を拭き取って、カビ取り専用の薬品を使ってカビを取り除きましょう。
部屋に染みついたカビの臭いは脱臭機で解決!
長期間カビが生え続けていたともなれば、上記の方法を試してカビを除去できたとしてもその臭いが無くならないということがあります。
この場合、部屋にカビの臭いが染みついてしまっている可能性があります。
そのため、臭いの成分を元から取り除く必要があります。
臭い除去に一番効果的なのは、脱臭に特化した機器「脱臭機」を設置することです。
脱臭機は臭いの成分を分解・除去するため、なかなか取れなかった気になる臭いも元から取り除きます。
おわりに
本記事では部屋にカビが発生する条件・カビが発生しやすい場所と対処法に加えて、カビの臭い解消には脱臭機がおすすめの理由についてご紹介しました。
カビが発生する条件は「適した温度・適した湿度・エサ」の3つであることが分かりました。
また「カビの臭いが染みついて取れない、どうしよう」とお悩みの方は、一度脱臭機の設置を検討してみてください。