ここから本文です

COLUMN

2022.02.24

脱臭機に用いられる消臭素材の種類をいくつかご紹介!

脱臭機の消臭素材

脱臭機を選ぶ際のポイントの一つとして、「何の消臭素材が用いられているか」という項目が挙げられます。
そもそも、脱臭機の代表的な消臭素材についてご存じでしょうか?
本記事では、脱臭機に用いられる消臭素材の種類をいくつかご紹介していきます。

脱臭機に用いられる消臭素材にはいくつか種類がある

消臭素材の種類

脱臭機に用いられている素材にはいくつか種類があります。
代表的なものとしては、タバコ臭・ペットのニオイなど幅広い種類のニオイを取り除いてくれる「活性炭」、そして「オゾン」も同様にさまざまなニオイに対応可能な素材です。
生ゴミ・排水口と言った菌による臭いとしては、微生物の活発な活動を抑える効果を持つ「フィトンチッド」が効果的だとされています。

「解消したい」と思うニオイの種類に合わせて素材を選ぶようにしましょう。

脱臭機に用いられる消臭素材をご紹介

脱消臭素材について

脱臭機に用いられる代表的な消臭素材として、前項で触れた「活性炭」「オゾン」「フィトンチッド」のそれぞれを詳しくご紹介します。

多くのニオイを取り除く「活性炭」

前項でも少し触れたように、活性炭は冷蔵庫・タバコ・靴・犬や猫といったペットといろんな種類のニオイを取り除いてくれます。
脱臭効果も非常に高めであるため、「どの素材を選べば良いか分からない…!」という方はまずこちらの素材を選んで間違いないと言えるでしょう。
活性炭には種類がいくつかあり、上手く使えばどのようなニオイにも効果のある万能消臭素材と言っても過言ではありません。
ただ使い過ぎてしまうと、その分脱臭性能の衰えも早いと言えます。
メーカーが定めた交換を推奨する期間を守るということに加えて、効果が無くなってきた場合はすぐ交換するようにしましょう。

使用時は注意が必要、しかしほぼ万能である「オゾン」

活性炭同様、オゾンもほぼ万能に近い素材であると言えます。
タバコ・体臭・食品・下水など、多くのニオイに対して効果的な働きをします。
また酸素を原料に脱臭を行うため、電気代のほかにランニングコストがかからないという点がメリットであると言えます。
使用方法さえ誤らなければ、オゾンが一番良い素材であるとも考えられています。
少々危険性が指摘されるオゾンですが定められた安全基準をきちんと守り、正しく使用することができれば、人体への影響は気にせずに使用することができるのです。
基本的には、通常販売されている脱臭機製品であれば問題ない範囲であると言えるでしょう。

微生物の活動を抑える効果が高い「フィトンチッド」

フィトンチッドは微生物の活動を抑える働きをするため、とくに菌が原因となっているニオイの種類に効果があります。
菌由来のニオイとしては、生ゴミ・排水口といった「雑菌が繁殖することで生じるニオイ」を指します。
原料は天然由来の植物の成分であるため、「安全面の心配がいらない」という点も嬉しいポイントだと言えます。
ただフィトンチッド自体に香りがあるため、ニオイに対して敏感な方であれば注意するようにしましょう。
アロマにも用いられることがあるニオイであるため、良いニオイと感じる方もいれば嫌なニオイと感じる方もいます。

おわりに

本記事では、脱臭機に用いられる消臭素材の種類をいくつかご紹介しました。
脱臭機に用いられている消臭素材として代表的なのは、「活性炭」「オゾン」「フィトンチッド」の3種類でした。
一番幅広いニオイに対応可能であるのは「活性炭」ですが、「オゾン」「フィトンチッド」を設置する方が効果的であるニオイの種類もあります。
それぞれの効果の違いを理解したうえで、自分の家のニオイはどの消臭素材が効果的であるか検討し、適切な素材を選んで快適な空気環境の部屋にしていきましょう。

ペットのニオイ対策はこちら

QAIS サンスター

著者情報

空気とニオイのお役立ち情報編集部

日常を快適にする、空気とニオイに関するお役立ち情報を発信いたします。

QAIS SUNSTAR

関連記事

記事一覧へ