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COLUMN

2020.10.08 更新日:2021.11.30

空気清浄機を購入する前に知っておきたい種類や効果とは?

空気清浄機の種類

空気清浄機には、どんな種類があるのか?
空気清浄機はどんな効果をもたらしてくれるのか?
「空気清浄機」という名前だからこそ、あまり考えたことがないという方も多いのではないでしょうか?
空気清浄機の種類や効果について、こちらの記事ではご紹介します。

空気清浄機について

空気清浄機とは簡単に言うと、空気中に浮遊しているほこりなどの物質を集めてくれる家電製品です。
臭いの原因物質やほこり、花粉、ウイルスなど実に様々なものをフィルターに集めて空気をきれいにしてくれます。
昨今は、加湿機能があるもの、マイナスイオンを放出してくれるものなど、様々な機能をもつ空気清浄機が出てきています。
また、空気を綺麗にしてくれる効果も、昔のものと比べ非常に高くなっています。

空気清浄機の仕組み

空気清浄機の仕組み

空気清浄機は、「ファン」「プレフィルター」「集じんフィルター」「脱臭フィルター」によって空気をきれいにする仕組みになっています。
まずは、ファンでほこりや花粉などを含んだ空気を吸い込みます。
そして、吸い込んだ空気を、フィルターを通しきれいにしてから放出するのです。
各種フィルターには、空気中を漂っていたほこりや臭気が付着します。
そのため、ファンやフィルターを定期的に清掃することで、空気清浄機を長く使用することができるようになりますし、その効果を最大限発揮し続けることができるのです。

空気清浄機の種類

空気清浄機の種類は大きく分けて、2種類あります。
「ファン集じん式」「電気集じん式」
それぞれの特徴を以下でご説明します。

ファン集じん式

室内の空気をファンによって誘引し、フィルターで汚れなどを取った後に再度放出するのが、ファン集じん式の空気清浄機です。
空気清浄機の大多数は、このファン集じん式を採用しています。

電気集じん式

高電圧によってプラズマ放電を発生させ、電極にほこりや粉じんを吸着させるのが、電気集じん式の空気清浄機です。
ファン集じん式と比較して、集じん能力が低いのが電気集じん式の欠点です。
しかし、フィルターを必要としないため、メンテナンスコストを抑えることができるという利点があります。
そのため、喫煙所などの非常に汚れやすい場所で活用されることが多いです。

空気清浄機の効果・メリット

空気清浄機の効果

空気は目に見えないため、空気清浄機の効果は目に見えるものと比べてわかりにくいかもしれません。
しかし、空気清浄機のフィルターを見てみれば、空気清浄機が効果的に機能しているであろうことはわかるでしょう。
空気清浄機の具体的な効果についてご説明していきます。

空気清浄機の効果1 ほこり除去効果

空気中に漂うほこりやちりの除去。
これは空気清浄機のもつ第一の役割です。
ほこりの除去を目的としている場合、空気清浄機はとても効果的に働いてくれるでしょう。

空気清浄機の効果2 花粉除去効果

花粉などのアレルゲンやPM2.5などの汚染物質の除去も、空気清浄機のもつ効果の一つです。
機能は空気清浄機によって異なるため、花粉除去効果を求めている場合はより花粉除去性能が高いものを意識して探すようにしましょう。

空気清浄機の効果3 臭いの軽減効果

室内には、ペット臭や生活臭などの様々な臭いがあります。
これらの臭いを軽減する効果も空気清浄機はもっています。

空気清浄機の効果4 ウイルス対策

風邪などのウイルスを少しでも取り除くには、細かな高性能フィルターが搭載された空気清浄機を選ぶようにしましょう。
また、フィルターが不要である「光触媒」の技術が用いられた空気清浄機を用いるのもおすすめです。
光を吸収した際に触媒の作用が起こり、ほかの物質と化学反応を促進する物質のことを「光触媒」と言います。
光触媒に光を当てると、触媒表面に付着した有機物を二酸化炭素・水に分解することができるのです。
この原理を空気清浄機にも取り入れると、取り込んだ有害物質を光触媒によって分解できるため、このような光触媒の技術が用いられた空気清浄機が販売されるようになったのです。

空気清浄機の課題(デメリット)

空気清浄機の課題

効果が出にくい空気清浄機の使い方というものがあります。
以下の点には注意して、充分な効果を発揮できるように使用しましょう。

短時間だけの稼働はNG

「長時間の稼働は電気代がもったいない…」ということで、空気清浄機をホコリ・花粉・ハウスダストが気になったタイミングだけ短時間稼働させるというやり方を行っている方も少なくありません。
しかし、空気清浄機は24時間常に稼働させ続けておいた方が、効果を得ることができます。

室内の空気中には、目には見えていなくても常に花粉・ハウスダストといった物質が浮遊しています。
人の動きが無くなると、浮遊していた物質類が床に落ちてくるようになるため、このタイミングで空気清浄機に空気を吸引させることで、常に室内の空気を綺麗なものに保つことができます。
「それでもコストがかかるのはちょっと…」と思われる方もいるかもしれませんね。
しかしご安心ください。
空気清浄機を1ヶ月間稼働させ続けたとしても、その月にかかる電気代は300円程度とされており、コストパフォーマンスが非常に高いので安心して稼働させ続けられます。

家具・家電の隙間に設置するのはNG

空気清浄機を家具・家電の隙間に設置してしまうと、空気の対流が上手くいかなくなるため、空気清浄機の効果が軽減されてしまいます。
できる限り余裕のある場所に設置することで、こういった空気の滞りを解決することができるでしょう。

部屋の隅に設置するのはNG

前述の内容と同様に、「部屋の隅」への設置も空気の流れが滞ってしまいがちなので、あまりおすすめとは言えません。
部屋の隅ではなく、部屋の中央・出入り口付近に設置させるようにするのが良いでしょう。

フィルター掃除を怠ると効果が落ちる

空気清浄機のフィルターは、ホコリ・花粉・ハウスダストなどさまざまな有害物質を吸着してくれます。
しかしそのフィルターに汚れが溜まってしまうと、空気清浄機の効果も落ちてしまいます。
長期間フィルター掃除を行っていないという場合、月に1度程度を目安にお手入れを行うようにしましょう。

季節ごとに設置場所を変えることで効果を上げられる!

季節での設置場所

空気というものは、「暖かい空気は上に流れる」「冷たい空気は下に流れる」という性質をもっています。
この性質を意識したうえで空気清浄機を効果的に使用するため、「季節に合わせて設置場所を変える」こともおすすめです。

夏場の季節の設置場所

夏場の暑い日であれば、エアコンを稼働させることもあるかと思います。
冷たい空気は下に流れるので、エアコンの風向きは上向きに調整し、部屋全体に詰めたい空気が流れるようにするのが良いでしょう。
その際、空気清浄機はエアコンの真下に設置することによって、その冷たい気流の妨げになることも無く、効率的に空気清浄を行うことができます。

冬場の季節の設置場所

一方、冬場にはエアコンを暖房に切り替えて稼働させることになるでしょう。
暖かい空気は上に流れやすいため、温かい風が足元まで行きわたるよう、エアコンの風向きを下向きに調整するのがおすすめです。
その際、空気清浄機はエアコンの向かい側に設置することによって、エアコンの気流の妨げにならず、効率的に清浄を行ってくれるでしょう。

おわりに

空気清浄機の仕組みや種類、効果などについてご説明しました。
空気清浄機には様々な種類がありますので、購入前には、何のために購入するのかどんな機能が必要なのかをしっかりと考えたうえで商品を決めるようにしましょう。
空気清浄機を購入することでより快適な生活が過ごせるようになったという方は少なくないのです。
ぜひとも一度空気清浄機の購入をご検討してみてください。

QAIS サンスター

著者情報

空気とニオイのお役立ち情報編集部

日常を快適にする、空気とニオイに関するお役立ち情報を発信いたします。

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