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COLUMN

2022.02.24

空気清浄機は24時間つけっぱなしでも良いの?電気代はどうなる?

空気清浄機24時間

ご家庭で空気清浄機を使用されている方の中には、「空気清浄機の電源をこまめに切って電気代を節約している」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ただ24時間電源をつけっぱなしにしている方が、電気代をお得に済ませられる可能性もあるのです。
本記事では、空気清浄機は24時間つけっぱなしでも良いのか?電気代はどうなるのか?という内容についてご紹介していきます。

空気清浄機は24時間つけっぱなしでも大丈夫なの?

空気清浄機の購入を検討されている方も多いのではないでしょうか?
新型コロナウイルスが近年流行していることもあり、「室内の空気を綺麗にしよう」という考えから、空気清浄機を購入する方が増えてきています。
ただ空気清浄機を使用するにあたって、「24時間つけっぱなしにした場合の安全性・電気代」が気になるという方も多いです。
空気清浄機は24時間つけっぱなしにしていても大丈夫なのでしょうか?

空気清浄機は24時間つけっぱなしにするのが◎

つけっぱなしが良い

実際のところ、「空気清浄機を効果的に使用するためには、24時間つけっぱなしにしておくのが良い」とされています。
空気清浄機の効果を高めるには、こまめに電源をオンオフするより、ずっとつけ続けている方が良いのです。
小さいホコリというのは空気中に一度舞うと、床に落ちるまで数時間ほどかかります。
もちろんホコリに限らず、ウイルス・アレルゲンが浮遊しているということも考えられます。
そのため電気代を気にしながらオンオフを繰り返すことで、空気清浄機としての機能をしっかりと稼働させることができず、空気中の汚れを充分に取り除くことができなくなってしまうのです。
「空気清浄機の本来の役割」という面で考えてみると、空気清浄機を常につけっぱなしにしている方が良い理由が次第に分かってくるでしょう。

空気清浄機をつけっぱなしで使うと電気代はいくらかかる?

では、空気清浄機をつけっぱなしの状態で使用し続けると、電気代は一体いくらくらいになるのでしょうか?
これは製品によって異なるため一概には言えないところなのですが、標準モードに設定してつけっぱなしにした場合、電気代は1ヶ月でおおよそ500円前後だと言えます。
弱モードで設定すれば1ヶ月100円前後、強モードであっても1ヶ月1,000~2,000円前後です。
一般的な家庭では強モードで使用し続けるということはほとんど無いため、標準モードでつけっぱなしにしている分には家計を圧迫するほどではないと言えるのです。
エアコンであれば1時間15~20円ほど、加湿器であれば1時間4~7円ほどかかる傾向にあるため、空気清浄機はつけっぱなしにしていても比較的電気代が安く済む家電製品であると考えられます。

つけっぱなしにして空気清浄機の寿命が縮むことはないの?

つけっぱなしの寿命

電気代に加えて、空気清浄機自体の寿命についても気になるところです。
「つけっぱなしの状態で使用し続けていると空気清浄機の寿命が縮むのでは?」と心配になる方も多いでしょう。
空気清浄機の寿命はその使用頻度にもよりますが、おおよそ10年ほどと言われています。
つけっぱなしの状態で使用し続けると、フィルターが汚れるスピードももちろん速いのですが、掃除をこまめに行ったり、フィルター交換を怠らなかったりすると、長持ちさせることができるのです。
適切に掃除・メンテナンスを行う場合、つけっぱなしにしていても劣化が早まることは無いでしょう。

おわりに

本記事では、空気清浄機は24時間つけっぱなしでも良いのか?電気代はどうなるのか?という内容についてご紹介しました。
「良かれと思って空気清浄機の電源をこまめに消していたけれど、かえって電気代が高くついていた…」という場合もあります。
空気清浄機自体「常につけっぱなしの状態」を想定して作られたものであるため、ご家庭で空気清浄機を使用されている方は電源をつけた状態を維持してくださいね。

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著者情報

空気とニオイのお役立ち情報編集部

日常を快適にする、空気とニオイに関するお役立ち情報を発信いたします。

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