ここから本文です

COLUMN

2020.9.4

光触媒を採用した空気清浄機の特徴や効果

空気清浄機

部屋の空気をきれいにし、快適に過ごすために便利な空気清浄機。
最近の空気清浄機は種類が豊富で、空気を浄化する以外にもさまざまな機能が付いたものが登場しています。
そんな中、「光触媒」を採用した空気清浄機があるのはご存じでしょうか。
今回は、光触媒技術を備えた空気清浄機の特徴や効果についてご紹介します。

空気清浄機の機能とは

空気清浄機は、室内の空気中に漂っている“ちり”や“ほこり”、花粉などを除去し、空気をきれいにするための機器です。
また、同時に部屋の臭いを取り除く機能や、加湿や除湿の機能を備えたものもあります。
一般的に流通している空気清浄機の多くは「ファン方式」と呼ばれるもので、これは内蔵ファンによって空気を取り込み、フィルターでほこりや花粉をろ過し、不純物をなくした空気を排出するというもの。
フィルターが高性能になるほど、しっかりと不純物を取り除くことができ、仕組みとしてはシンプルです。
ファン方式は、現在の空気清浄機としてはポピュラーな仕組みですが、定期的にフィルターを交換する必要があるためランニングコストがかかるなど、デメリットもあります。

光触媒を採用した空気清浄機

光触媒の空気清浄機

光触媒とは、光を吸収した時にだけ触媒作用が起こり、ほかの物質の化学反応を促進する物質のことです。
たとえば、光触媒に光を照射することで、表面に付着している有機物を水と二酸化炭素に分解することができるという特徴があります。
この性質を利用し、タイルなどに光触媒を使うことで表面の汚れに対し自浄作用が起こり、タイルを清潔に保つことが可能です。
これと同じ原理で、空気清浄機内に取り込んだ有害物質なども光触媒を使って分解することができるため、光触媒を採用した空気清浄機が登場するようになりました。

光触媒技術を使用した空気清浄機の特徴

ファン方式の空気清浄機は、集塵フィルターや活性炭などで空気中の不純物を取り除いています。
しかし、取り除かれた物質はそのまま空気清浄機内に蓄積していくため、定期的なフィルター交換が必要です。
一方、光触媒技術を使用した場合、空気と一緒に取り込んだ有害物質を分解することができます。
この効果は光を当て続けさえすれば持続し、メンテナンスによって利用し続けることが可能です。
また、ファン方式で使われている集塵フィルターと併用することで、より幅広い用途に対応することができますが、集塵フィルターについては洗浄もしくは交換が必要になります。

光触媒の効果 どのようなものが除去できる

除去できるもの

光触媒技術を使用した空気清浄機を使った場合の特徴は、「ちり・ほこり」「ペットの毛・臭い」「たばこの臭い」「カビ菌」「ダニの糞・死骸」「花粉」「ウイルス・細菌」など、さまざまなものを集塵、分解、除去できます。
これまでの「空気を取り入れ、フィルターで濾(こ)す」というシンプルな構造自体は変わらず、除湿や加湿といった機能を付加する形で発展してきましたが、光触媒を使用することによって「有害物質の分解」が可能になりました。
これにより、しっかりとした換気が難しいような環境下でも、臭いの原因を分解し、不快な臭いを取り除くことができ、ウイルス・細菌なども除去することができます。

おわりに

光触媒を採用した空気清浄機の特徴は、機器内に取り込んだ有害物質を分解できる点です。
単に集塵・吸着するだけではないので、取り込んだ有害物質が漏れ出る心配もありません。
ペットを飼っている方やたばこを吸われる方など、部屋の臭いが気になる方にとっても、原因そのものを分解してくれるのは嬉しいポイントではないでしょうか?
そういったきれいな空気の中で快適に過ごしたい方にとっても心強い味方になってくれるアイテムと言えるでしょう。

記事一覧へ