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COLUMN

2022.10.24

空気清浄機でお部屋のカビ対策ができる?その理由とは?

空気清浄機でカビ対策

空気清浄機を上手く活用すれば、お部屋のカビ発生を抑制することができます。
本記事では空気清浄機でお部屋のカビ対策ができる理由と、空気清浄機内にカビを発生させないためにできる対策についてご紹介していきます。

空気清浄機でお部屋のカビ対策ができる理由

カビが増殖する条件は、「適度な温度」「適度な湿度」「豊富な栄養源」の3つが挙げられます。
この3条件がそろわないようにすることで、カビ対策を行うことができます。
温度はエアコンで調節でき、湿度は窓を開けて換気する・扇風機を使って湿気を逃がすという方法でコントロールすることができます。
そしてカビの栄養源にあたるホコリを軽減させるためには、空気清浄機が有効です。
空気清浄機を活用してホコリ除去を行うことは、カビ発生を抑えることができるのです。
また、空気清浄機はカビ胞子も取り除くことができます。

カビは、浮遊しているカビ胞子が壁・床の部分に付着することで菌の根っこを作り、そこから新しいカビ胞子を発生させ、空気中に撒き散らしていきます。
そのためカビの根源である「カビ胞子」を除去すれば、必然的にカビ胞子の繁殖も抑制することができるという流れになります。

空気清浄機内にカビを発生させないためにできること

空気清浄機内にカビを発生させない

カビ胞子をすっきりと吸引・除去してくれる空気清浄機。
しかし空気清浄機自体の内側は、カビの繁殖条件である「温度・湿度・栄養」の3条件がすべてそろってしまっていることがあります。
カビを綺麗に取り除いて空気清浄機内部で繁殖させないようにするためには、ポイントがいくつかあります。

空気清浄機をできる限り稼働させ続ける

カビ対策として大切なことは、乾燥と通風であると言われています。
そのため空気清浄機も稼働をし続けることで、カビの繁殖を抑えられるのです。

また空気清浄機の効率的な使用方法も、常に空気清浄機を稼働させ続けることです。
24時間使用し続けることを押さえて、省エネの性能が優れている製品であればなお良いでしょう。

空気清浄機のお手入れをこまめに行う

空気清浄機のお手入れを怠ると、内部にカビが発生しやすくなってしまいます。
中でも「加湿機能」を搭載している空気清浄機は、水気を多く含む「加湿フィルター」「加湿タンク」に注意しなければなりません。
この部分については、とくに念入りにお手入れを行いましょう。
「そこまでこまめに空気清浄機のお手入れはできない…」という方は、定期的に空気清浄機の内部フィルターを交換する製品を購入するのもおすすめです。
フィルターを交換するものであれば、手間をかけずに交換するだけで常に清潔な空気を保つことができます。

空気清浄機の正しいお手入れ手順

空気清浄機の正しいお手入れ手順

空気清浄機の正しいお手入れ手順を確認し、定期的に実践していきましょう。
まずは取扱説明書を確認しながら、取り外し可能なパーツをチェックしていき、一つずつパーツを分解していきます。
次に表面に付着しているホコリを掃除機で吸引します。
水洗いができるパーツはシャワーをかけるようにして洗い、しっかりと乾燥させましょう。
全体的に乾拭きを行い、ホコリが残っていないか最後にチェックしていきます。

細かいホコリが残っている場合は、ブラシを用いて取り払い完了です。
ホコリがたくさん飛び散るため、空気清浄機のお手入れを行う際にはなるべくベランダなど屋外で行うようにしましょう。

おわりに

本記事では空気清浄機でお部屋のカビ対策ができる理由と、空気清浄機内にカビを発生させないためにできる対策についてご紹介しました。
空気清浄機を活用してカビの栄養源であるホコリを取り除くことで、お部屋のカビ対策を行うことは可能です。
しかし空気清浄機を活用する際には、ぜひ定期的なお手入れも忘れずに行うようにしてくださいね。

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著者情報

空気とニオイのお役立ち情報編集部

日常を快適にする、空気とニオイに関するお役立ち情報を発信いたします。

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