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COLUMN

2022.04.21

【空気清浄機の設置場所】注意したいポイントとは?

空気清浄機の設置場所

空気清浄機を購入し、いざ使ってみようという前に、一度確認しておきたいのが「空気清浄機の設置場所」についてです。
せっかく空気清浄機を導入するのであれば、より一層空気清浄効果が実感できる場所に設置するということをおすすめします。
本記事では空気清浄機の設置場所として、注意したいポイントをいくつかご紹介していきます。

出入りの多いドアの近くに設置する

基本的に空気清浄機は空気中のホコリや汚れを吸収することはできても、床に落ちているホコリ・汚れまでは吸収することができません。
部屋の床に落ちてしまったホコリや汚れは掃除機を使って除去する必要があります。
そんな空気清浄機を人の出入りが多い出入り口の近くに設置することで、人が通った後に空気中にそれらが舞い上がるため、ホコリや汚れなどをキャッチして取り除くことができます。
こういった空気清浄機の仕組みを上手く利用することで、効率的に空気を綺麗にすることができます。

壁と空気清浄機の間は30cmほど空ける

壁と30cmほどあける

空気清浄機に限ったことではありませんが、電化製品を壁の方に設置する際にはスペースを空けて設置する必要があります。
電化製品はその名の通り電気で稼働しており、稼働させ続けていると発熱してしまうため空気に触れさせなければならないのです。
空気清浄機も同様のことが言えるのです。
中でも背面から吸気するタイプの空気清浄機は、壁との距離が近すぎると空気を吸引する力が低下してしまうという特徴があります。
そのため、壁からおおよそ30cmほど空けたうえで設置するということが推奨されています。
30cmが難しい場合は、少なくとも3cmほどは離すようにとされています。

なるべく広い場所に置くようにする

空気清浄機はなるべく部屋の中心部など、広い場所に置くようにすることが推奨されています。
空気清浄機を使用するうえで「空気を循環させる」ということが何より大切なポイントであるため、家具のすき間などに設置してしまうと空気が循環されず設置の意味がなくなってしまいます。
しかし、「そうは言ってもスペースに余裕が無くて入れられない…」という場合もあるでしょう。
そのような場合には吸気口の位置を確認し、「きちんと空気が循環されているか」「カーテンなどが被って循環が妨げられていないか」を考えながら設置するようにしてください。

設置場所としてNGな場所も確認!

設置NGの場所

空気清浄機の設置場所としてNGな場所もあります。
設置場所としてあまり推奨されていない場所とは、以下の通りです。

・テレビやラジオなど電波を発するものの近く
・直射日光、もしくは冷暖房器具の風が直接当たってしまう場所
・浴室など湿度が高い場所

空気清浄機をテレビやラジオなどの電波を発するものの近くに設置すると、その電子機器にノイズが入ってしまったり、正しく動かなかったりというトラブルが生じてしまう可能性が高いです。
ある程度は距離を離す・コンセントは別にするなどの対策を行うようにしましょう。
また、空気清浄機の取扱説明書にも上記以外のNGな設置場所が記載されていることもあるため、確認しておくと安心です。

おわりに

本記事では空気清浄機の設置場所として、注意したいポイントをいくつかご紹介しました。
空気清浄機はあくまでも「空気中に含まれているさまざまな汚れを取り除く」製品であり、床に落ちたホコリや汚れもすべて取り除いてくれるというわけではありません。
そのため空気清浄機を導入するのであれば、よりその効果が発揮されやすい場所に設置する必要があるのです。
上記でご紹介したNGな場所や注意点を考慮したうえで、効果的な場所を見つけて設置してみてくださいね。

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著者情報

空気とニオイのお役立ち情報編集部

日常を快適にする、空気とニオイに関するお役立ち情報を発信いたします。

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