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COLUMN

2020.11.27

空気清浄機の歴史を解説!なぜ誕生した?

空気清浄機の歴史

私たちが日常で何気なく使用する空気清浄機。
空気を綺麗にするために作られた製品で、現代では一家に一台あるほど普及が進んでいます。
しかし、そんな空気清浄機はどんな理由で作られ誕生し、日本に普及したのでしょうか?
今回はそんな空気清浄機の歴史についてご紹介します。

空気清浄機の誕生地はイギリス

諸説ある空気清浄機の歴史ですが、その誕生地は19世紀初め頃のイギリスだったという説が有力だとされています。
産業革命が起きた当時のイギリスにおいて、主要エネルギーと言えば石炭でした。
その石炭を燃やすことで発生する「すす」や煙の影響で、空気は非常に汚れていました。
換気扇などは既に存在していたと言われていますが、換気する空気さえも汚染されているという状態でした。
「このままではいけない」ということで、汚れた空気を綺麗にするために空気清浄機が初めて開発されました。

高度経済成長期に日本にも登場

日本に普及

1960年代には、日本にも空気清浄機が登場し始めます。
高度経済成長期だった日本では、東京オリンピックや万国博覧会などを控えていたこともあり、国全体が急速に成長していました。
しかし、それと同時に大気汚染などの公害についても問題視され始めました。
これは環境が大きく変化したという点において、空気清浄機が誕生した当時のイギリスと状況が同じです。
この状況を打破するために、フィルターが備わった業務用空気清浄機が日本にも登場し始めました。

その後、家庭にも普及され始める空気清浄機
1980年代には、家庭にも空気清浄機が普及し始めるようになりました。
深刻だった大気汚染もこの頃には改善されつつありましたが、一方で社会問題化していたのが高気密高断熱住宅による喫煙問題や花粉症の問題です。
こういった背景から各メーカーが空気清浄機の小型化を実現させ、家庭にも空気清浄機が普及していきました。

黄砂PM2.5の影響による普及率の上昇

2013年には、一般家庭での空機清浄機の普及率は43.5パーセントにまで到達しました。
この数字は2012年と比較すると3.5パーセント分増加しており、2007年以降に関しては最も大きい数値となりました。
2013年に大きく数字が跳ね上がった理由としては、中国からくる黄砂PM2.5の流行が挙げられます。
普及率が大幅の上昇したのは、この黄砂PM2.5の影響によって空気清浄機が爆発的に売れたためと考えられています。

さまざまな機能の追加

普及の上昇

現代では、家庭に一台あるほどにまで普及した空気清浄機。
2013年以降も進化を遂げ、空気コントロールが可能な機械として空機清浄機は除湿器や加湿器などに発展しました
近頃では空気清浄に加え、加湿・除湿機能が一つにまとめられた機種も販売されております。

最もポピュラーなのがファン式空機清浄機
最もポピュラーな空機清浄機とされているのが、ファン式の空機清浄機です。
ファンの力を利用することで、ほこりを吸引しフィルターに吸着させ、微粒子などの汚れを集塵・ろ過する仕組みとなっています。
また活性炭の脱臭効果を利用した消臭効果も追加されています。
シンプルではありますが、空気清浄の能力は安定しています。

おわりに

今回は空気清浄機の誕生や普及の歴史についてご紹介しました。
空気清浄機はイギリスで誕生し、私たちの住む日本にも身近な電化製品として普及してきました。
現在でも毎年の花粉症や新型インフルエンザなどへの対策として、その需要は安定し続けています。
また現在主流となっている空気清浄機は、シンプルながらも強力な空気清浄能力を持つファン式の空気清浄機です。
歴史の長い空気清浄機は今や私たちの生活に無くてはならない存在となっています。
この機会にぜひ空気清浄機の購入を検討されてみてはいかがでしょうか?

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