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COLUMN

2020.12.23

失敗しない!空気清浄機の選び方や機能をご紹介

空気清浄機の選び方

部屋のほこり・塵などの汚れを除去し、空気を綺麗に保ってくれる「空気清浄機」。
小さいお子様が居たりペットを飼っていたりするご家庭であれば、空気清浄機は欠かすことのできない存在だと思います。
ただ、近年ではさまざまタイプの空気清浄機が販売されています。
「どの空気清浄機が自分の家庭に合っているのか分からない…」とお悩みの方も多いでしょう。
今回は、空気清浄機の選び方や機能についてご紹介していきます。

適応畳数を確認

空気清浄機を選ぶうえで一番大切な要素とも言えるのが「適応畳数」の項目です。
適応畳数とは、「30分の間でどれだけの空間の空気を清浄化させることができるか」という単位を表しています。
具体例を挙げると20畳の適応畳数であれば、30分間で20畳分の空間を清浄化することができるということです。
そのため空気をより早く清浄化させたいという場合には、実際の部屋の面積よりも大きめの適応畳数タイプを選択することで短時間での清浄が可能になります。
もちろん空気清浄機を長年使い続けていると、フィルターの性能が年々低下してきます。
そういったことも踏まえると、実際の部屋面積より2倍程度広めに対応できる適応畳数タイプがおすすめだと言えます。
ただ、畳数が必ず合っていないとまったく効果が出ないということではありません。
運転させている時間・設置している場所・喫煙者がいるか・ペットを飼っているかなどの状況によっても、効果の表れ方が違います。
今のお部屋の空気環境に適した適応畳数のタイプを選ぶことができると良いでしょう。

お手入れがしやすいか

お手入れがしやすい

空気清浄機は定期的にお手入れを行っていないと、本来の清浄機能を十分に発揮することができません。
特に、フィルターの交換頻度には注意が必要です。
フィルターの中でも特に重要な役割を果たしているのが、空気中の汚れを「ろ過」することで空気を綺麗にする「集塵フィルター」です。
その集塵フィルターの汚れが溜まってしまうと空気清浄機が上手く機能しません。
空気清浄機のモデルによってその集塵フィルターの交換時期はさまざまなので、事前に確認しておくことが大切です。
中には10年間集塵フィルターの交換が不要なモデルも販売されているため、そういった空気清浄機であれば大幅にお手入れの手間を省くことができるでしょう。
また、「プレフィルター」の網目にほこりやゴミなどの汚れが溜まっている場合は、掃除機で吸い取っておくと長持ちします。

加湿・除湿がある機能を

加湿機能がある

空気の清浄とともに加湿・除湿の機能を搭載している空気清浄機もあります。
加湿器を取り入れているご家庭であれば、この一台で空気清浄と加湿を行ってくれるため、別々に購入する必要がありません。
それによってコスト面を抑えることができるほか、部屋のスペースを有効活用することもできるでしょう。
特に冬場など乾燥しやすい季節であれば、加湿機能を搭載している空気清浄機が良いでしょう。
部屋の空気を清潔に保ちながら乾燥を防ぐため、のどや肌に程よくうるおいを与えてくれます。
一方で湿度の高い梅雨の時期などは、除湿機能を搭載している空気清浄機をおすすめします。
湿気を除去してくれるのはもちろん、「部屋干しの洗濯物を早く乾かしてしまいたい」という時にも重宝します。

おわりに

今回は、空気清浄機の選び方や機能についてご紹介しました。
空気清浄機は部屋の空気を清潔に保ってくれますが、正しい選び方をしないと空気の清浄効果が薄れてしまうことがあります。
また便利な機能の付いた空気清浄機であれば、今よりもっとお部屋を快適な環境にすることができるでしょう。
今回の内容を参考に、納得できる空気清浄機を検討してみてください。

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著者情報

空気とニオイのお役立ち情報編集部

日常を快適にする、空気とニオイに関するお役立ち情報を発信いたします。

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