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COLUMN

2021.09.21

空気清浄機は定期的なお手入れが重要?放置するとどうなる?

空気清浄機のお手入れについて

空気清浄機を使用する中でお手入れは必須です。
今回は、空気清浄機は定期的なお手入れが必要な理由と、空気清浄機のお手入れ方法についてご紹介していきます。

空気清浄機は定期的なお手入れが必要?放置すると?

定期的なお手入れ

空気清浄機はなぜ定期的にお手入れを行う必要があるのでしょうか?

カビやウイルスが部屋に撒き散らされてしまうため

空気清浄機を使い続けていると、フィルター部分にカビ・ウイルスなどが多く蓄積されていきます。
さまざまな汚れをそのまま放置したまま空気清浄機を使用すると、部屋の空気中にカビ・ウイルスといったものを撒き散らされてしまうことになるのです。
空気清浄機を使用しているのに空気が汚れてしまっては意味がありません。

汚れが溜まってしまうと故障にもつながるため

空気清浄機のフィルター部分にホコリや塵などの汚れが溜まってしまうと、吸引力がどんどん低下し、空気の清浄機能がしっかりと効かなくなってくるでしょう。
吸引力が落ちたまま使用し続けると、空気清浄機の本体が加熱され過ぎてしまうため、最悪の場合、故障につながってしまう可能性もあるのです。

電気代が高くなる傾向にあるため

空気清浄機のフィルター部分に汚れが多く溜まってしまうと、吸引力が落ちるということから、空気清浄機能を上手く発揮できずに余計な電力を消費してしまうことになります。
カビ・ウイルス・ホコリ・塵などのさまざまな汚れが溜まることで電気代が高くなる傾向にあるため、空気清浄機のお手入れは定期的に行う必要があるのです。

空気清浄機のお手入れ方法は?

お手入れの方法

空気清浄機のお手入れ方法についてご紹介します。

本体の外側部分をまずは水拭きする

空気清浄機の汚れが多く溜まっているのは空気清浄機内部になりますが、内部だけでなく外側部分にも汚れは付着しているためきちんと取り除かなければなりません。
そのため、まず本体の外側部分を水に濡らした雑巾・布巾を使って拭き取り掃除を行いましょう。
水拭きの際にはできる限り本体に水分が残ってしまわないように、雑巾・布巾をしっかりと絞ったのち拭き取るようにしてください。

空気清浄機内部の吸気口パネルとフィルターを掃除する

次に空気清浄機の内部掃除として、吸気口パネルとフィルターを掃除していきます。
空気清浄機の中でも一番多く汚れが溜まりやすい部分はこの2つでしょう。

吸気口パネルに付着した大きな汚れに関しては、掃除機を使用して吸引するだけでもある程度汚れを取り除くことができます。
掃除機でも取り除けない汚れであれば、絞った雑巾・布巾などで拭き取っていきます。
また、フィルターの取り外しが可能なものであれば、フィルターを取り外して直接水で洗う方法がおすすめです。

加湿機能が付いたものは先に水垢を落としておく

空気清浄機の種類でも加湿機能が搭載されているものがあります。
このタイプの場合、水垢汚れが加湿器タンクやトレー部分に多く付着していることがあります。
そのため、まずはこの水垢汚れを落とすところから始めましょう。
空気清浄機本体から部品を取り外しできるものであれば取り外して水洗いを行うのがおすすめですが、頑固な汚れの場合は使用済み歯ブラシなどを使ってこすり洗いを行うようにしてください。
それでも取れない場合は「浸け置き」を試してみるようにしましょう。

おわりに

今回は、空気清浄機は定期的なお手入れが必要な理由と、空気清浄機のお手入れ方法についてご紹介しました。
汚れた空気清浄機を使い続けていると、さまざまな汚れが空気中に撒き散らされてしまうため、定期的なお手入れが必要になります。
ご紹介したお手入れ方法を参考に、ぜひ一度ご家庭の空気清浄機を綺麗にしてみてください。

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著者情報

空気とニオイのお役立ち情報編集部

日常を快適にする、空気とニオイに関するお役立ち情報を発信いたします。

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