
学術情報
次亜塩素酸水 実験データ ライブラリー
【除菌評価(in vitro試験)】
除菌 : 1種類の菌(グラム陽性菌)
試験品
- ・滅菌蒸留水
- ・次亜塩素酸水(有効塩素濃度 220ppm)
方法
- ・EN 13727:2012参考
- ・タンパク質負荷:ペプトン0.03%(終濃度)
- ・試験品と負荷物質と菌液を8:1:1の比率で混和し、室温で作用させる。
- ・作用させて30秒後に、0.5%チオ硫酸ナトリウム溶液を反応液と1:1の割合で混和し、反応を停止させる。
- ・その後、段階希釈を行い、生菌数を求める。
- ・試験菌液は、トリプトン加生理食塩水(0.85% NaCl、0.1%トリプトン)に懸濁し、その濃度は、約2x108cfu/mlとする。
- ・段階希釈液にはPBSを用いる。
- ・負荷物質は、滅菌蒸留水に溶解させる。
結果
1種類の菌に対して、検出限界値以下の除菌性能を示した。(n=1による試験)
※すべての菌を除去するわけではありません。
※本データは疾病に対する予防効果を保証するものではありません。
【評価機関】地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所 報告書No.KISTEC31-079B01
※試験結果は試験機関に提供した試料に対するものであり、ロット全体の性能を代表するものではありません。