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FOCUS 07

ペットにも人にも
気持ちいい空間とは

今回ご紹介するのは、2020年に創立30年を迎えたノア動物病院様。「すべての動物、人間を救いたい」という理念のもと、山梨県に3病院、東京都八王子市に1病院、さらに譲渡型猫カフェなどを運営されています。
今回は八王子病院にて、院長の林文明先生にお話を伺いました。

Interview ノア動物病院 様

ノア動物病院 林文明 院長
ノア動物病院 林文明 院長
1962年生まれ。北里大学卒業。1990年に山梨県甲府市に林どうぶつ病院を開院以来、山梨県に3病院、東京都八王子市に1病院を開院、運営。2001年には名称を「ノア動物病院」に統一。多種多様な形態の病院運営を通して、時代の先端を走る動物病院を目指している。

インタビュー動画

動物が元気になるだけではなく飼い主の笑顔も目指して

山梨県甲府市に開業されてから30年とのことですが、そもそも獣医師を志したきっかけは何だったんでしょう?

当時はいわゆるペットブームという時期で、当時の獣医師はほとんどが開業するという時代だったんですね。
獣医師を志したのは、当時家で飼っていた犬がフィラリアにかかって、そのまま治ることなく死んでしまったことがきっかけです。フィラリアというのは、今はほとんどない病気なんですが、そのときの思いが今につながっています。

ノア動物病院

その思いが、今のノア動物病院の理念につながっているんですね。ノア動物病院ではどのようなことを大切にされているのでしょうか?

私たちは単に動物を治療するだけではなく、その後ろにいる飼い主さんを笑顔にするということをいちばんの大きな目標にしています。治療の結果、治って元気になるのがいちばんです。しかし、もし動物が死んでしまったとき、飼い主さんが悲しい気持ちになるということでよいのか。そういう仕事は「私たちの仕事ではない」と思っています。
私たちの目指すのは、治療の甲斐なく動物が亡くなったとしても、飼い主さんが十分納得してその時を迎えられる、という診療です。
主に犬や猫を対象にしていますが、今、ペットというのは家族の一員です。「自分たちの家族がどんな気持ちで病気の犬や猫に相対するのか?」というところを考えながら治療にあたることができるよう、全スタッフで日々研鑽を重ねています。

ノア動物病院 林文明 院長

ペットにストレスのない空間づくりは臭いと音がポイント

家族の一員であるペットには、人間同様ストレスのない空間で過ごしてほしいものですよね。ペットにとってストレスのない空間とは、どういう環境なのでしょうか。

基本的には、人間が安らげる空間と同じような空間だと思います。不快な臭いがしない 、突然大きな音がしない、ということが大切です。
動物病院だと、「外来に来たときに変な臭いがしない」「大きな物音が立たない」といった空間だと、飼い主さんもペットも安心ですね。

犬は、人間よりも臭いに敏感なイメージがあります。

犬は人間の約100万倍、猫も実は人間よりはずっと臭いを強く感じるといわれています。実際、食べ物の味も、人間だと「味」を感じますが、犬も猫も「臭い」でその食べ物を感じるほどです。そういう意味では、いわゆる芳香剤のような臭いを人間は好みますが、実は臭いを嗅ぐ力が強い分だけ、犬や猫にとっては苦手な臭いなんですね。なかなか私たち人間が暮らしている空間で無臭にするのは難しいですが、なるべくいろいろな臭いがしない状況が好ましいと思います。

ノア動物病院

音に関しては、いかがでしょう?

私たちは目で見たものからある程度予測して「こういう音が出るだろう」というのがわかります。しかし、犬や猫の視覚は人間よりも弱いので、音は突然出てくるという感覚を持っています。なので、急に大きな音がするところはあまりよくないですね。
特に猫に関しては、犬の約2倍、人間の約4倍の高音が聞き取れるといいます。そのせいもあってか、男性の声より女性の声のほうを好むということもあるようです。一方で、人は気にならないような、周波数の高い機械やノイズに敏感な可能性がありますので、気をつけてあげた方がいいですね。
さらに、猫は犬の吠える声が苦手です。動物病院では、犬と猫の診察場所や待合室を分けるところが多くなってきています。ノア動物病院でも、犬と猫で診察室を分けています。

本当に動いている? と確かめるほど静かな「QAIS -air- 01」

できるだけ無臭にするために、どのような対策をとるとよいのでしょうか?

塩素系の消毒液でこまめに消毒するほかに、空気清浄機のようなものがあればいいですね。臭いが出ず、空気をきれいにしていくものがいちばんよいと思います。

空気清浄機は、空気の動きがあると音が突然大きくなるイメージがあります。

そうですね、当然音が少ないものが好ましいです。空気清浄機はずっと動かしておくものですが、急に吸引音が大きくなるものもあります。そういう音がすると、ワンちゃんや猫ちゃんはびっくりしてしまうことがあるんです。

病院では、除菌脱臭機「QAIS -air- 01」使われていますね。

「QAIS -air- 01」は音もほとんどないですし、臭いに関してもありません。近づくと何か「きれいな空気が出ているな」という感覚があるので、非常によいものだと実感しています。

「QAIS -air- 01」に近づくときれいな空気を感じられる、というのはすごいですね。

本当に時々、近づいてみるんですよ。あまりに静かで、「動いているのかな?」とわからないくらいなので。病院内の臭いもほとんどありませんし、「QAIS -air- 01」自体の臭いもありませんし、置いているかどうかわからないくらいの存在感が、逆にとても魅力的なんです。

QAIS -air- 01 ディープブルー

円筒形のおしゃれなデザインで受付によくなじむ存在に

確かに今お話していても、動物の臭い、といったものがほとんど感じられませんね。スタッフの方からも「導入してから臭いがほとんどなくなった」とお聞きしました。この「QAIS -air- 01」はどちらに置かれていますか?

受付のカウンターの上に置いています。一般的な空気清浄機ですと、据え置き型で床に置いて使うことが多いですよね。「QAIS -air- 01」はカウンターの上に置いたり、壁や天井に設置することができるので、ワンちゃんがおしっこをかけたりということからも守ることができます。
中のフィルターの掃除もほとんど必要ないので、メンテナンスの手間がほとんどかからないと、スタッフからも好評です。

QAIS -air- 01 ディープブルー

あとは見た目がすごくおしゃれなので、受付のカウンターに置いていても違和感がないんですよね。これまでこういった除菌脱臭機でおしゃれな形のものがなかったですし、よくある四角いものではなく、円筒形というのもとても気に入っています。実は、Facebookで一目ぼれしました。飼い主さんにもよく「これは何でしょう?」と聞かれるんですよ。
さらに、自宅でも家庭用のQAISを使っています。

病院でも自宅でも空間がきれいになったことを実感

ご自宅では、小型の除菌脱臭機「QAIS -air- 03」を使われているんですね!使ってみてのご感想はいかがでしょう?

まずは、とても軽くて、家庭でも扱いやすいです。病院に置いている「QAIS -air- 01」と同じく、スイッチが入っていても「動いているのかな?」って思ってしまうぐらい音が立たないんです。
なので、ご家庭だったら「QAIS -air- 03」を使ってもらうと、音もなく、空気もきれいになるので、非常におすすめです。床置き式の空気清浄機も置いていますが、追加で「QAIS -air- 03」を入れたことで、「空間自体がきれいになったな」という実感があります。家では何頭かペットを飼っていますが、病院同様、家でもぜんぜん臭いがしません。

「QAIS -air- 03」はご自宅ではどこに置いているのですか?

リビングにあるカウンターに置いてあります。この丸いドーナツ型のデザインも気に入って、インテリアのひとつになっています。壁掛けもできますし、使い勝手はすごくよいですね。

QAIS -air- 03 ディープブルー

病院では「QAIS -air- 01」、ご自宅では「QAIS -air- 03」で、「カラダがよろこぶ空気。」を実感されるとともに、インテリアとしても大切なアイテムになっているのですね!
林先生、本日はお忙しいところありがとうございました。

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